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1010 夢見ていた
夢だよ
夢に見ただけなのさ
そんなものに
ふりまわされていたなんて
あなたは遠い
とてもとても遠い
それでいて手を
伸ばしたならば
届いてしまいそうに
思えてくるから
あなたがとても
好きだけれど
それはけして
救いにはならないから
それでも夢を
見られただけで
幸せなのかもしれない
満足すべきかもしれない
だけれどなぜか
心が痛くなる
涙が流れてくる
30-5.24-6.18
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二行目・三行目はこすれて消えて読めず
二行目は「夢・・・かなのさ」
夢に見る事。夢にしか見られない事。
それは幸せなのか。それとも、呪いのようなものなのか。
