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カササカス  作者: 未知風
「黄金の傘」編
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四話「目覚めさせない」

私の目に映るみんなは私の近くにいた敵に向けて傘を交える。しかし私は傘散屋さんの首を落とされたことに怒りを感じてクレア・ハートに傘を振るう。しかし彼女もまた傘を交えてくる。


「その程度?今、あなた、私が憎いでしょ?なら、目覚めなよ。こっちの世界に」


私の体から黒い何かが薄らと湧き出てくる。それと同時に力が高まる。


「その調子よ。ほら」


私は何も考えが及ばなくなる。


「一緒に帰るんでしょ、団長」


雪下さんのその言葉が私の脳裏に突き刺さる。私は目覚めさせない。そっちの世界には行かない。だからこそこの力を解くんだ。


「何なのよ、その傘は?」


クレア・ハートの言葉通り私の傘は変わっていた。形は変わっていないが、色がエメラルドとサファイアだ。私の体は黒くない。むしろ光だった。

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