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六話「集まった理由」
レッドアイさんはしばらくしていつもと変わらぬ何とも言えないような先をただ見ているような目に戻り、カラフルのフードたちに言う。
「諸君。集まって頂き、有難く存じ上げる。ここにいる者たちが新たな仲間となる。そして新たな者たちよ、そのために集まってもらったことを快く君たちは受け入れるべきである」
彼の着ている赤いフードにめくれる布は私たちを咎める。
「両方の希望を取ってやりたいのは山々だが、今回は私が全て指名する。文句はねぇか?」
そう言っているレッドアイさんの手の先には彼の所有している傘へと伸ばされている。どうやら、文句はなさそうだ。
「よし、なら秋宮すみれ。お前は橙色だ。七咲南、お前もだ」
こうやって私の仲間たちは順番に振り分けられた。ミルキー団の副リーダーとして私のそばにいた熊田秋彦は憎みたい青いフードへ一人だけ配属された。彼女たち以外に一人の少年が橙色に入り、秋川亮太は黄色に入って行った。そして二人の仲間は紫色と緑色へそれぞれに配属された。そして残り二人……つまり私と雪下みなみさんは……。
更新が遅れてすみません。




