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九話「残りの半分」
レッドアイさんは私たちの表情を見てにこやかに笑って言う。
「どんなに才能があっても努力をしない奴にはそれなりの危機がある。そのことだけは思ってくれ」
「はい」と声を揃えてその場にいた者たちは言う。
「お前らには剣型か銃型のどちらかを使えるようになってもらわなくてならないが、その前に試したいことがある。魔法型が使えるかどうかだ。一人一人試してやる。これが第一特訓の残り半分の試験だ」
そう言うと彼はまた傘を同様に押し出した。その先には炎で出来た浮かんだ的が出来上がっていた。
更新が遅れてすみません。続けて二話分更新します。




