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no rot zombie~腐らないゾンビの異世界生活~  作者: 八卦
登場人物・用語紹介
1/10

登場人物・用語解説(日々更新中)

※途中疲れてネタに走ってます。見過ごしてあげてください。

※見にくいです


~とーじょー人物~





セシリー(主人公)


すこしアーチェリーができるぐらいしかこれと言った特徴もとりえもない学生だった。しかしある日矢で射抜かれ、気が付けば異世界の迷宮でゾンビとして目覚めていた。

目覚めた当初は肉体が腐ったガチ系のゾンビだったが、女神『アヌビス』に腐らない加工をしてもらい、今となってはもはや人と見分けが付かない。


戦力としては先述したとおり、すこし弓矢ができる程度。器となった生前の『彼女』は剣と魔法の才に秀でており、剣と魔法を駆使して敵を翻弄する遊撃要員として所属パーティーの皆から信頼を集めていた。しかし、魔法が存在しない現代日本で生活していた為、魔法を使う際に必要となるエネルギー、『魔力』を使う感覚が分からず、現在では魔法を使えない。剣も一切振ったことが無く、はっきりって剣で戦えばなかまのお荷物になるしかない。


人との距離感をはかるのが苦手で、コミュ障では無いが、話すときは大抵敬語。


作品内には前世の名前は出てこない。考えるのがめんどくさい、いまさら出す隙間が無いこと、出したところで物語としてはなんの意味も無い、などが理由です。





エイブ


住んでいた村が魔王軍に襲われ、壊滅。その際に父親が村の皆を守るために奮闘するも、魔王軍の圧倒的な数の前に倒れた。倒れた父親と共に命からがら逃げ出すことに成功するが、父親は魔王軍の攻撃を受けた際に呪いを患ってしまい、治療する為には莫大な金が必要な為、現在えっちらおっちら金を稼いでいる。

金を稼ぐ一環で『知能ある新種』が出ると言う噂の迷宮にやってきたときに、セシリーと出会う。その際にセシリーのことを新種と勘違いして触手攻m.....魔法で拘束、危うく殺しかけた。

剣の達人であった父に幼いころから手ほどきを受けていたため、剣に関してはピカイチ。才能もあり、魔法も『バインド』だけは超一流。

性格は、正義感が強く、一度決めたら一直線な典型的主人公。



エイブの父親


昔は『鬼将軍』と恐れられた豪傑。剣の達人であり、剣だけならば勇者にも引けを取らない。しかし魔法に関してはからっきしで、親子そろって『バインド』しか使えない。

軍を抜け、辺境の村で隠居していたところを魔王軍に攻められ、一夜にして落とされる。その際に負った呪いにより、現在は魔王領から離れた国、ユニス共和国ブリジット地区で療養中。



アドルフ・ガーランド


ハイエルフ族の国、アデライード王国の国王。

普段は温厚で、ここ百年は怒ったことなど無かったのだが、最愛の娘が勇者のせいで死んで久々にぶちぎれた。現在勇者の召喚国であり、国土が魔王領に隣接しているドミニク王国に進軍中。








~国~






アデライード王国


ハイエルフ族が暮らす国。現存している国の中では最も古くからある国である。国民は1万人にも満たず、国というよりは村か町と言ったほうがしっくり来る。国は森の中にあり、許可を得た者以外は国には入れないと言われている。

国民全員が大量に魔力を保持していて、非戦闘員でも人間の一小隊に匹敵する戦闘力を持つ。




ドミニク王国


魔王領に隣接した領土を持つかわいそうな国。しかし魔王軍に対抗する為に軍人の育成には力を入れており、軍の強さは群を抜いている。

魔王国と領土を侵略したりされたりしている。




ユニス共和国


比較的平和な国だが、一部魔王領に面している為一定の軍事力を持っている。

アデライード王国とドミニク王国にはさまれるような場所に位置しており、両国と貿易をしている。




~地域・迷宮など~




クラフティ火山


すごく背が低い火山で、既に活動を停止している。よくみればそこらへんだけすこし膨らんでいるかな?程度にしか高くないので、火山を抜いて『クラフティ』とだけ言うこともある。




クラフティ火山の天空迷宮


地上から上へ上へと続く塔のような迷宮。素材は石でできている。この迷宮の中では物が早く腐ると言う性質を持っているため、あまり人気ではない迷宮。

物が早く腐ると言う性質の為か、ここに出現する魔物はゾンビやスケルトンなどのアンデット系ばかり。

すこし前にここで勇者パーティーの遊撃要員である魔法検視が死亡した。噂では知能を持った新種に搦め手でやられたと言われている。

主人公が生まれた場所でもある。




ブリジット地区


クラフティ火山がある付近の名前。

エイブとその父親が逃げてきた場所。

平和で、気候も比較的穏やか。







~魔物~






ゾンビ


腐った死体などに魔力が定着し、魔物化したもの。

動く為のエネルギーは、呼吸などから得られる魔力を使用しており、血管には血液の代わりに魔力(液体)が流れている。

甦る際に最低限ゾンビとして生きていく為の器官を魔力によって再生する。

呼吸から生きるエネルギーを得ているので、口を塞いで3、4分ほどすれば動かなくなる。が、その間に殺される危険性があるので、あまり安全な討伐方法とは言えない。

基本的な討伐方法は、胸の辺りにある赤い結晶を壊すこと。結晶の位置は胸の辺りにあるが、細かい位置は個体差がある。

他の生物を襲う性質がある。




スケルトン


骨に魔力が定着し、魔物化したもの。

胸の辺りに赤い結晶が付いており、ここを割ると1分ほどで動かなくなる。その赤い結晶を使って空気中の魔力を吸い込み、活動のエネルギーとしている。

肺に空気を取り入れ、魔力を吸ったら一度吐き出し、もう一度肺に空気を吸い込むと言う無駄なプロセスがない分、ゾンビよりは力が強い。

しかしやはり骨であるので脆弱であり、弱点の結晶が露出していると言うこともあり、討伐難易度はゾンビと変わらない。

他の生物を襲う性質がある。




スライム


泉や池などの底にたまった沈殿物に魔力が定着し、魔物化したもの。

色は基本的に濁ったような緑色で、よくみてみれば向こう側の景色が見える程度の透明度。

他の動物や魔物などの口、鼻にへばりつき窒息死させる。窒息死させた後は、死体を自分の縄張りまで運んでそこでゆっくりと消化し、食べる。その際に生き物に宿っていた魔力ごと食べ、魔力を補給する。

体の約3割が欠損すると動けなくなり、やがて餓死する。

狩り以外では生物を襲うことはなく、綺麗な水から人工的に作り出されたペット用スライムなどが町で売られていたりする。

スケルトンは食べるところがないから襲わない。








~用語紹介~







傭兵ギルド


民間人や国からの依頼を受け、傭兵たちにその仕事を紹介する組織。

傭兵が仕事を受ける方法は3つある。


1つ目は『指名』。これは仕事の依頼主側が雇う人を指名するもので、実績を積まなければまず指名されることはない。この場合、傭兵側が断ることもできるが、理由もなく断ると信頼がなくなる上に指名での依頼は通常の依頼よりも報酬が多いため断る人は基本的にいない。


2つ目は『選択』。傭兵ギルドにはいつも民間人からの依頼が貼り出してあり、好きな依頼を選んでその紙を受付に持っていくと依頼を受けることができる。依頼を受ける際に一番多い方法がこれで、依頼の中には危険が伴わないものもあるため、子供が小遣い稼ぎに利用することも多い。


最後は『待ち』と呼ばれる方法だ。傭兵ギルドの掲示板に自分の情報、アピールポイント、得意なことなどを書き込んで貼り付けて置くと、依頼を出しに来た人がそれを見て自分の理想にあった人を探し、いい人が見つかればその人を『指名』して依頼をする場合がある。そのため厳密には指名なのだが、それが当たり前なのでいちいち指摘する人もいない。


この3つの方法で気軽に依頼を受けることができる。

その気軽さや、自分にあった仕事をできることなどから利用する者は後を絶たない。

その一方で、魔物の討伐など危険な依頼に行ったまま帰ってこない事がままあるという問題も抱えている。





傭兵


主に傭兵ギルドを利用する人々のこと。

登録などは必要なく、誰でも表示することができる。





魔物


魔力で動く動物。

大半は凶暴だが、気性がおとなしい種類や人間になつく個体もいる。そういった個体を戦わせる人を、『魔物使い』という。

蔑称はモンスターで、魔物使いに対してモンスターという言葉を使うと、失礼に当たる。




ルド


この世界の通貨。

人間社会では全て統一されている。




~世界の法則~






表示


頭の上に表示されるウィンドウ。

そこに表示する内容は嘘以外なら何でも入れることは可能。たとえば、火属性魔法がすこし使えるだけのただの村人が『勇者』と入れようとするとエラーが出るが、『火を操りし者』と入れることはできる。(火属性魔法を使える為、あながち嘘でもないから。)

そのため、全面的に信頼することはできないが、相手を図る物差しぐらいにはなってくれる....かも知れない。

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