3ヶ月ほどが経過、憧れの冒険者カードが
学園に来て3ヶ月、様々な事を学んだ。
体力も驚くほどついてきた、鎧の重さにも剣の扱いにもようやく慣れてきた。
テントを張り周りを堀水の逃げ道を作る夜営訓練
偵察、罠などの実地訓練
薬草の見分け方から、モンスターの解体処理。
もちろん、武器手入れ方法など様々だ。
そして、遂に魔法の勉強に入る。
いわゆるこの3ヶ月は、やる気の無い人間を振るいにかけ、辞めて貰う期間だ。
魔法、それも攻撃魔法を辞めてく人間に教え無い為の期間で此までより更に更に厳しく成る。
そして、危険も飛躍的に上がってくる、詰まり運が悪ければ死ぬ事も有るのだ。
今日から魔法の授業が有ると思うと緊張する、皆も緊張して居る用だ。
クレア先生がいつもと変わら無い雰囲気のまま教室にきた。
クレア「今日から魔法の勉強が始まるわけだけどその前に皆、冒険者になって貰うは」
「冒険者カードを配るから順番にきて」
名前を呼ばれた順番に冒険者カードを受け取った。
冒険者カードにはビー玉ほどの魔素を吸う半円石が裏にはめ込まれ美しくシルバーで模様が描かれている。
表には、名前と冒険者ランク(学生)、パーティー、チーム、フレンド、一番下に魔素5グラム、貯金0ゴールド表示されていた、初めてみる仕組みだ。冒険者ランクは、冒険者協会に対しての貢献度で決まる、強さも必要だがそれだけでは無い
クレア「君たちに渡したカードは、君たちにしか使え無い特殊な仕組みだ無くさない用に。」
「簡単に説明する、上から名前、冒険者ランク、ここは学生になってるはずだ。
次がパーティーだ自分でパーティーを作るも、パーティーに入れて貰うのも良い、口約束で無くちゃんとパーティー登録しないと金銭トラブルになるので必ず使う用に。
次がチームだコレはパーティーリーダーが行えば良い。」
クレア「此処までで質問は有るかしら?」
ミミ「何故パーティー登録すると金銭トラブルを防げるのですか?」
クレア「最もな質問ね、パーティー契約は、冒険者を保護するために一定の決まりが有るのは授業でやったわね。」
「パーティー登録するとカードを通して冒険者協会に契約が記載されるの、カード自身にも記録を保存してるから騙したり酷い契約は出来ないの」
クレア「ほかには何かある?」
「無いみたいね、次に一番下に今まで吸収した魔素が出てると思うけど、学園からのサービスで5グラムに成ってるはね」
「そうて、貯金は冒険者協会や国の施設、教会などでお金の出し入れが出来るは、もちろんお店でも使えるけど実際使えるかは、店ごとだから店で聞いてね。」
「フレンドは、そのまま友達ね」
「ここまで間違い無いかしら?」
クレア「無いみたいだから、登録するからもう一度順番にきてくれる」
そうして冒険者カードの登録が終わると、フレンドと魔素、貯金の項目が消えた。」
クレア「次に操作方法を教えるわね。」
「指でパーティー触ると名前の変更、パーティーリーダー設定、パーティーサブリーダー設定、パーティーメンバー申請とでて来るわね、その感じでリーダーとサブリーダーには、メンバー除名項目が出るし、メンバーなら離脱項目が出るわ、チームも似たり寄ったりよ」
「自分の名前をタッチしたら、魔素て貯金を出せる用になってるわよ、」
クレア「フレンドはお互い登録したら念話出来るわよ、もちろんパーティーなら登録無しに念話が可能だし、チームはリーダー同士の念話が出来るの、後はsos信号が出せる用にすかは、今検討されてるみたいね。」
「そうそう、念話は半径2・5キロの距離まで念が届くけど、途中にアンテナや冒険者カードや青の教会カードがあれば中継してくれるからパーティーで広範囲攻略にはとても便利よ」
「まあ色々触って覚えててね」「無いみたいね、」クレア「少しはやいけど解散、昼からは遂に魔法の勉強よ」
早速みんなフレンド登録をして居る、俺もクレアとナディアにフレンド登録して貰った。昼休み前から、食堂に何時ものメンバーで並んおかげで、直ぐに食べる事が出来た。
山盛りパスタとトマトスープにコーヒーゼリーだ旨い、ビールに凄く良くあい旨かった。