迷宮とは
昼食の前に、手の治療をしてもらうため青の教会にいった、薬草の独特の香りの中、治療は一瞬で終わったので次いでに風呂に入る。
熱い風呂は意外と気持ち良く、初めての経験であった。
ゆっくりし過ぎて、昼食を逃したく無いので走って食堂に行く、遅めだった為かすいていた。
丸ごとカボチャのミートパイに蒸しプリンだ、厚めのパイがパンのかわりの用だ、そのパイを崩してカボチャごと食べる
口いっぱいにミルクとバターの香りそしてゆっくりとカボチャの甘味が追いかけきた、其れをビールで流し込む、モクモクと食べ、最後のデザートを楽しむ、焦げたキャラメルソースが良くあっていた。
あわただしい昼休みを終え、教室に入ると窓際の席につく、暖かくて眠りに落ち込む寸前にクレア先生が来た。
クレア「今日は、迷宮について覚えてもらいます。
迷宮には、生きてる迷宮と自然迷宮が有る
自然迷宮はそのまま、単に複雑な地形や遺跡、炭坑などにモンスターが集まった場所
生きてる迷宮は、迷宮玉が生きてる迷宮と生き物が迷宮玉を飲み込んだ迷宮王が居る迷宮に分けられる
例外として、死んだ迷宮も有るけどコレは自然に消滅していくから、ちょっと特殊ね。
迷宮王は殺しても、迷宮玉を壊したり、迷宮から持ち出さなければ迷宮自体は死なないし、登録されてる迷宮のほとんど、迷宮を殺す事を禁止してるの、新しく自分で見つけた迷宮なら殺しても良いし迷宮を売る事も出来るの
次に迷宮のモンスターは強さが一定で戦い安いの
但し1日に戦うモンスターの数は、格段に増えるは、この特長から、基準迷宮として扱われる迷宮が有り、冒険者の強さのバロメーターとして利用されて居る
因みにこの学園に有る迷宮は、初心者向けの迷宮だ、何が質問は有るか」
ミミ「迷宮のモンスターは外に出てきませんか?」
クレア「でて来ない、と言うより出れ無い無理やり出して消えるだけで、魔素も出さない、迷宮のモンスターは、死んでも肉体を残さない代わりに、同じ程度の強さの外のモンスターと比べて3~10倍の魔素を残すコレは、倒したモンスターを運ぶ手間は無いが、食料やその他素材が手に入らないのでどちらが特をすると言う事は無い。」
クレア「ただし、宝箱が時たま迷宮には現れる、死んだ冒険者の装備品などだ、其れは見つけたパーティーの物になる、正しい冒険者カードは魔素の売りねの半額だ、残り半分は遺族の物になる、又迷宮に吸収される前なら、発見者に装備品の売りねの半分又遺族に半分、遺族から肩見せに装備品を選ぶ事が出来売値からその金額分が引かれるわけだ。」
「もちろん仲間の装備品は、全て遺族行きだ、出来る限り持ち帰る用に、他に質問は」
ナディア「モンスターや冒険者の死体はどれぐらいで消えますか?」
クレア「モンスターは、直ぐ消えるが、冒険者は30分位だ、動かしてやれば消えない、他に質問は有るか?」
ナディア「迷宮は何階まで有りますか」
クレア「それは、迷宮次第だ広さ深さ罠の有無色々だから、事前に調査出来るなら調査すべきだ」
「大事な事を忘れていた、迷宮は基本は最大6人のパーティーが望ましい、通路の広さや一人当たりの吸収出来る魔素を考えてるとこの程度だ、コレは外でも同じだ、冒険者カードのパーティー登録人数は10人だが、やはりバランスを考えてると6人位がちょうど良い、6人パーティーで2チーム3チームと増やしてゆくことが推奨されて居る」
クレア「時間か、他に質問があれば個人的に来る用に、以上だ」
なかなか進まない(ノ△T)