お菓子の国
朝の澄んだ空気の中
かき氷山脈が色とりどりのシロップをかけた用に輝いている。
かき氷山脈の手前にお菓子の国があり、巨大な木が無ければ海からでも見えたに違い無い。
かき氷山脈のを越えるには、妖精の許可が必要だ、今回はお菓子の国なので関係無いが、いつか行って見たい。
アル「綺麗なかき氷だね」
ミミ「七色のかき氷山脈と聞いていたが本当だな。」
ナディア「氷山脈のかき氷は、どんなに食べても頭が痛く成らないて話しですわ。」
アル「それは良いね。」
そんな話しをしながら、荷物をまとめて出発した。
お菓子の国は、琥珀色の蜂蜜の湖に、巨大なクッキーの城壁に囲まている
城壁のクッキーはアイシングが施され重厚だ。
飴の橋をわたり、分厚く高いチョコレートの門をくぐった。
町はカラフルなお菓子で出来ている。
美しい女性の蜂の妖精が数多く居る。
蜂の妖精が女王様として国を治めて居るので、国の兵士なのだろう。
マカロンで出来た宿に部屋をとり、町を散策する。
アル「ホントに何もかもお菓子で出来てるね」
ミミ「どれを食べても美味しいぞ。」
ナディア「噂以上ですわね。」
太陽が沈み町に夜の戸張が落ちかけると、飴玉がキラキラと光りだし、町を照らす。
食事をして宿に帰る事にした。
蜜屋バーと言う店に入る事にした。
とりあえずお勧めを適当に注文した。
アル、ミミ、ナディア「乾杯~~~」
普通のハニーミードより少しアルコール度数の高め、とは行っても、所詮はハニーミードなので普通のワイン程度なんだけど口当たりが良く、一気に飲み干した。
モンスターの赤蜜漬けや蜂蜜レーズン入りのチーズ焼きに薩摩芋とカボチャのペーストを甘く練り上げ空気を吹き込んだなめらかスイート焼きなど
何から何まで蜂蜜尽くしのフルコースだ。
流石に少し飽きてきた。
世の中には、思っても言ってはいけない事が有る。
酔った勢いで誰とは無しに言ってしまった。
原因は些細な物かも知れない。
しかし、結果は…………
血糖(決闘)で有る。
蜂の妖精、然もそのエリートだ。
相手も酔った勢いだろう。
明日血糖(決闘)する事に成ってしまった。
とりあえず、マカロンの宿に帰り寝る事にする。
プリンの柔らかベッドでグッズ寝れた。