表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/50

卒業



遂に卒業だ。



学園には一年教育の一般冒険者と



同じく一年教育の冒険者事務



三年教育の専門冒険者



六年教育の子供冒険者



などが有る、



この学園には無いが他にも様々な種類が有る。




しかし、実力や冒険者ランクの違いにより立場が違う事は当然有るが、それ以外では全く同じ冒険者で有る。



冒険者の中でやりたい事が違うだけで、同じ免許で有る。










本日、卒業に当たり、卒業試験が実地された。



冒険者以外の学園では、卒業式が行われるが、ソコは冒険者学園で有る。



学園に入れたから卒業出来る訳では無い。



卒業試験は当然一番難しい物が用意されている、試験の合格率50%だ。



現役冒険者に勝つ事で有る。

最悪負けても善戦無いし力を示せば良いのだが難しい。



学園は生徒の家族や街の一般人、冒険者協会の関係者や青の教会関係者、国の重鎮なども来ているのだ。



巨大な学園スタジアムはこの日の為だけに存在し、誰でもが見学出来るのだ。



クレア先生が何人入るとか言ったが忘れた、とにかくいっぱいだ。









ガイ「お前たちが冒険者ランクの高い位置からスタートが切れるのは、現役冒険者に勝つ事だ。」


「冒険者になるだけならこの学園に来る必要も無い。今まで培った力を全て出し切れ。」



クレア「現役冒険者は手を抜いたりしないわよ。色々な人が見てるて事は仕事に繋がるわ。」


「勝てば、依頼も増えるしあなた方にわざわざ負ける冒険者は来て無いわよ」





落胆の声が漏れる、密かに期待はしていたのだ。


優しい先輩冒険者が着てくれる事を。



1対1の戦いでパーティーと組んで戦うのに慣れた俺達には厳しい。





アル「不安だな。」



ミミ「私もだ。」



ナディア「不安はみんな同じですわ。」


「今年度の一般冒険者では、私達のパーティーが一番優秀だったんだから、自身を持って戦って勝つだけですわ。」



アル「たまたま、強い冒険者に当たったどうする?」



ナディア「その時は、善戦するしか無いですわ。」



ミミ「そうだな。命懸けの戦いで無いだけマシか。」



アル「確かに、卒業試験までに死んだり怪我したら試験受けれないからね。」




覚悟を決めて控え室に向かった。



戦う順番は、ナウシカ、ミミ、俺で有る。





コロシアムは中央に人工の川が流れた地形を再現して、所々に木が生えている。



隠れる用な場所は無さそうだ。



右手側に学園の生徒、左手側に現役冒険者の控え質が有り、順番に戦って行くシステムだ。



ナディアちゃんが呼ばれた。



相手は(10スター)だ。



特殊な拳法を使う相手だ。




アル「ナディアちゃん頑張って、間合いに注意したら勝てるよ。」



ミミ「ナディアちゃん頑張れ~~~」



ナディアちゃんは、牽制に、矢を連続で放つた。


煙を放ちながら、相手の周りに矢が刺さり煙で姿を隠した。



ナディアちゃんが煙の中につこんて行く、剣と剣がぶつかる音が聞こえくる。



魔法の炎が煙の中から何度か見える、



ナディアちゃんが勝ちをもぎ取った用だ。



ナディア「私やりましたわ。」



手をお客さんの方に降っている。



親でも居たのだろう。



帰って来たナディアちゃんに皆が祝福をする。




アル「おめでとう、流石ナディアちゃんだったよ。」



ナディア「有りがとう。思った以上に強がったですわ。」



ミミ「やったなナディア。」


「最後は得意の連続突きだったのか?」



ナディア「そうよ、一か八かのかけでしたわ。」



ナディア「次はミミちゃんですわね、頑張ってミミちゃんなら勝てますわ」




ミミちゃんも呼ばれてコロシアムに出て行った。


相手は、魚人の冒険者だ。



陸上戦が苦手な魚人の冒険者に当たったのはとても有利だ。



ナディア「ミミちゃん頑張って、勝てるわよ。」



アル「頑張れミミちゃん」



既に集中もして周りの声は聞こえて無い。



戦いは、川に入れなければミミちゃんの勝ちだが


川に入られたらどうなるか分からない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ