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疲れた1日。


地面の振動を捉えてこちらの正確な位置を探って攻撃をしてくる。



鞭の用な触手が何本も有り、打たれても捕まっても大変な事になりそうだ。



ナディア「どうやら、触手の攻撃圏内の振動しか感知して無いみたいですわね。」


「弓で攻撃して見ますわ。」




ナディアの使う弓とは、小型のボーガンだ。



ストリング(弦)をテコの要領で引き、弓をセットする。


モンスターの骨が弓矢の先に付いている。



静かに構え、息を止める。引き金を引きしばらく姿勢を保持する。




ハズで有った。



アル「あの飛んでる矢を撃ち落とすのか。かなり厄介だな敵だな。」



ミミ「本体の動きはトロイのに、あの触手だけなら、私達より速いかも知れない。」


「触手の数も多いし、接近戦では避けきれないぞ。」



ナディア「もう一度弓矢で狙って見ますわ。」



距離をとり直してもう一度今度は、毒矢のを撃つみたいだ。



毒矢も撃ち落とされた。


ナディア「まぐれでは無いみたいね。地面の振動だけで無く空気も感じてるのかしら?」



ミミ「私達向きのモンスターじゃ無いな。」


「防御力を売りにするタイプが肉弾戦で戦う感じか?」



アル「軽量のスピードに特化した俺たちにはきついね。」


「とりあえず魔法で攻撃してみるよ。」





動きを止めるのに適した氷の魔法で氷漬けにしてやる。




ミミ「アルの魔法も効きも悪いな。」



ナディア「いえ触手が氷付いたのは大きいですわ。」


「直接のダメージで無いですけど。」



ミミ「なら、触手を減らしてくれ、ある程度減れば切り込める。」



アル「分かった。」




先ほどと同じ要領で、氷の魔法を放つ。



魔法に反応して触手が魔法を叩くたびに触手が減っていく。



ある程度減ったとろで、ミミちゃんが飛び込んで行った。



スピードに差は無いと言っても、触手の動きは鞭と同じで、根元を見れば交わす事は難しく無い。



根元が動いてから、先端が襲いかかって来るのだ。



数が減れば対処出来る。


ナディアちゃんも弓をしまい剣で切り込む。



ミミちゃんほどでは無いがしっかり触手の攻撃をかいくぐり剣を突き立ていた。




アル「やっと倒せたね。」



ミミ「倒すとなると厄介な敵だな。」



ナディア「倒すのは大変でしたわね。」


「逃げるだけなら、子供でも楽そうなモンスターですのに。」



アル「確かに、なかなか死なないモンスターだったね。」


「火の魔法のが良かったのかな?」



ナディア「試してみないと分かりませんわね。」



ミミ「ならしばらくは、複数で居た逃げた方が良さそうだな。」



ナディア「火の魔法でしたら、今度は私が魔法を担当しますわ。」



アル「分かった、そうしよう。」



更に探索を続け2匹目を見つけた。





触手をナディアの魔法が粗方焼いた所に切り込む。



触手の根元が動いた瞬間に、右に左にと避けなから本体を切る。



横なぎに振られる触手は今のところ無い。



恐らく横に振ると触手が絡まるのだろう。



焼いたり切った触手はしばらくしたら生えるて来るようだ。



2匹目もなんとか倒し、

逃げるんですで脱出した。



アル「厄介な敵だったね。」



ミミ「効率も悪いな。」


「速いし、タフだし、回復するし、厄介なモンスターだ。」



ナディア「何よりも気持ち悪いですわ。」



ミミ「言えてる。」



教室に一度戻ると

クラスの大半は帰って来た。



俺たちの用に早く帰って来たパーティーは、一度迷宮に潜ってモンスターを倒してた用だ。






クレア「だいたい帰って来たみたいね。」


「今回の訓練はどうだった。」




アル「とにかく疲れました。」



ナディア「昔の冒険者が凄く大変だったのが分かりましたわ。」



クレア「そうね、単に命懸けて事じゃなく。知識と技術を身に付けた者だけが冒険者と呼ばれて、尊敬されるのよ。」



「戦うだけなら兵士で十分、傭兵でも雇えば良いのよ。」



アル「確かに、モンスターと戦うだけなら、傭兵で良いけど、死人は大幅に増大しそうですね。」



クレア「まずたどり着けないで全滅てケースが一番増えるでしょうね。」



クレア「傭兵に教育する国は無いし、兵士に化学や数学を教える事も普通はしないわ、騎士や士官そして指揮官なら、自分達で勉強してるのよ。」


「貴族の子が冒険者になるのも、地位や名誉が多くの国で認められてるからね。この国でも、高ランクの冒険者は準貴族扱いをされるわね。」



ナディア「騎士に冒険者が多く居るのはそれでですか?」



クレア「環境の違う国で戦う技術、んん、生き残る技術と言う方が良いわね、そう言った技術を身に付けるなら冒険者が一番よ。」


「それに、冒険者が倒すモンスターの素材が産業を支えてるし、魔素は生活に欠かせないエネルギーでしょ、どちらも冒険者協会の協力無しに国は成り立たないのよ。」



クレア「騎士には、冒険者以上に集団の戦闘に長けてるから、求められる能力に多少の違いは有るわね。」


「冒険者から騎士には慣れても、騎士から冒険者になれないで失敗する人も中には居るしね。」



ナディア「冒険者のが難しいからですか?」



クレア「違うわ、冒険者から、騎士なる才能が無い人は、初めから挑戦しないから、騎士から冒険者には、明らかに無謀な人も来るのよ。」



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