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迷宮に潜ろう

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アル「太月星測歴と無限分儀と冒険者時計を使って、現在地を求めながら移動するのて思ってたより大変だね。」



クレア「砂漠や海で冒険するなか必ず必要な技術ね。」


「最近は、冒険者カードで代用出来るからよほどの場所で無ければ使うチャンスは無いでしょうけどね。」



ナディア「昔の冒険者は大変でしたのね。」



クレア「モンスターと戦う以外で死ぬのは、良く有る事だと思うわよ。」


「昔の太月星測歴は、必ずしも正確で無いから自分達の場所を見失った冒険者も多いわよ。」



ミミ「現代以上に危険な冒険だったんだな。」



ナディア「正確な地図も時間も分からず良く冒険が出来ましたね。」



クレア「正確な地図は今でも限られた地域の物しか無いわよ。」


「大きな数の計算が楽に出来る用に成ったおかげで、ようやく太陽や月、星の位置が正確に計算出来る用に成ったのよ。」


アル「俺この時代に生まれ良かったよ。」


「あんな大変な思いしたく無いし。」



クレア「冒険者は、1人1人が自分の地図を作る物よ。」


「冒険者カードに任せきりではダメよ。」



アル「冒険者カードに記録されるんだから、楽で良いじゃ無いですか?」



クレア「自分で地図を書けば、どこに谷が有るとか、モンスターの種類とか、仕掛けを作るならこことか、色々書き込めるでしょ。」


「冒険者カードでは、通った道しか記録されないから情報が少ないわ。」



ミミ「確かに、下り道か上がり道かも冒険者カードでは分からないな。」



ナディア「確か冒険者カードの地図も自分で色々書き込めるんですよね。」



クレア「卒業したら冒険者カードの機能に追加されるわよ。」


「地図のデータを買って自分で編集して行くのよ。」



ナディア「地図を買うんですか?」



クレア「必ずでわ無いけど、基本的な地図は、その地方の冒険者組合で売ってるわよ。」



アル「出来るだけ楽に地図を書くには、それを買うのが良さそうですね。」



クレア「基本の地図を、自分だけの地図にするのよ。一流に成れば成るほど良い地図を持ってる物よ。」



ミミ「冒険者カード無くしたら、大変ですね。」



クレア「他の人じゃあ、中の情報を出せないけど無くしたらダメよ。」



ミミ「地図も個人情報なんですね。」



クレア「地図の話しじゃ無かったんだけど………地図も個人情報よ。」


「地図に書いた情報をどこまで出すか設定出来るわ。」



ナディア「狩りの穴場とかを極秘情報にするて事ですか?」



クレア「まあ、そんな感じね。」





クレア「そうだわ、まだ時間も有るしあなた達迷宮に潜って良いわよ。」


「それとも、座学にする?」



ミミ「迷宮に行ってきます。」



アル「稼ぎに行きますか。」



ナディア「2人がそう言うなら、座学はあきらめますわ。」










俺達が潜るんですで行ける一番深い所まで来た。


地下43階、この階まで来ると当然戦いは厳しい、その分得られる魔素も多く実入りが良いのだが。



物理的な攻撃が余り効かない上に攻撃に毒を持っ。



(活きる屍)で有る。



アル「死んでからのが元気なモンスターて何なんだよ~~~~」



ナディア「活きが良過ぎですわこの死体。」



ミミ「とても死体に見えないな。」



アル「鮮度良過ぎだ~~~切り。」


「ようやく片づいたね。」



ナディア「死んだモンスターや動物が蘇ったモンスターが死体の消える迷宮に何で出て来るか不思議ですわね。



ミミ「確かに不思議だ。」


「然もかなり強いし数も居るからな。」



アル「(活きる屍)て名前通りだね。嫌になるほど元気だし。」


「アンデット系モンスターて厄介過ぎる。」



ミミ「アルには魔法が有るからマシじゃ無いか。」


「私の剣では止めをさすのは出来ないだ。」



ナディア「アンデット系には、聖、光、火、の魔法が必須ですわね。」


「ミミちゃんも、剣に闘気を込めて核を砕けば倒せますわ。」



ミミ「闘気を使ってはいるが、効率が悪いんだ。」


アル「確かに、魔法なら核を砕く必要は無いね。」


「一応、光魔法か火魔法を使ってるけど。」



ナディア「私は、火魔法ですわ。」



アル「更に下に潜って他のタイプの敵を探そか。」



ナディア「そうですわね。」



ミミ「みんな済まないな。」



アル「ここから下に行けそうだよ。」





俺達は地下への入り口を見つけ、更に地下へと降りて行った。



アル「暗いね。」



ナディア「迷宮の天井や壁の光がなくなりましたわね。」



ミミ「猫族の私から見ても暗くて見えないな。」



アル「生活魔法で光をだすよ。」



光量を調整した光を出して先を照らす。



アル「あれがこの階のモンスターか。」

「気持ち悪いな。」




まるでイソギンチャクの用に触手を伸ばして獲物を探しているみたいだ。


恐らく目など無いのだろう。



慎重に近づいたその時!!!



突然攻撃をしてきた。



アル「見えていたのか?」



ナディア「恐らく、私達の歩く振動に反応して攻撃したのですわ。」



ミミ「目が無いから、触手にだけ注意すれば良いと思ったが違うみたいだな。」



アル「こんなモンスターも居るのよ。」



ナディア「私もこんなモンスターの話しは聞いた事無いですわ。」



ミミ「謎のモンスターて分けか、腕がなるな。」


ナディア「皆さん、行きますわよ。」





戦いの幕は落とされた

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