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測量は感で???


昨日の座学はしっかり休めたおかげで体力は満タンだ。



因みに昨日の問題の解答はコレだ。


問い1


金貨6枚の中から1つ選びださる組み合わせは、

6C1=6で6通り。



銀貨4枚から3枚選ばれるのは、


4C3=4で4通り


2つの式を合わせると。


6C1×4C3=6×4

=24


答えは24通り



問い2は


全部で17枚有るコインから5枚だけを選んだ時なので少し複雑になる。

金貨10枚、銀貨7枚


まず金貨が2枚

銀貨は3枚選ばれなくてはならないので


10C2×7C3


順番に解いて行く、まず前半に注目する


分母は2×1で2


分子は10×9で90


なので90÷2=45になる



次は後半に着目する


分母は3×2×1て6


分子は7×6×5=210


なので210÷6=35になる




2つの式を合わせると



45×35=1575



答えは1575通りになる。




問い3は見ての通りだ。

円周角の定理に俺は考えが及ばなかったが、


気付いたら優しさ問題だった。




そして今日は目隠しをされパーティーで山の中に放置された。



脱出訓練だ。

例えば鳥系モンスターに餌として、知らない場所に連れ去られた状態と言うやつだ


夜まで隠れて脱出する。


アル「今日の訓練は、ハードだね。」



ミミ「状態設定がハードだからなしかた無い。」



ナディア「荷物も少ないし、モンスターと戦う用な訓練で無いので楽ですわ。」



ミミ「現在地が分からないと帰れ無いんし、荷物が少ないて事は食糧も少ないのはハードだよ。」



ナディア「最大2日頑張るだけで良いのですわ。」



アル「まあ頑張るしか無いね。」









夕方まで隠れていた俺たちは、現在地を知るために動きだした。


無限分儀を使い天測をする。ちょうど太陽も沈みかけで測り安い。


ハズが、無限分儀の水準計が壊れている。


今回の状況の1つだ。



ナディア「やられましたわ、地平線があれば使えますけど森では使えませんわ。」



ミミ「あたしに貸してみな、コレで水平だよ。」



ナディア「何故分かるんですか?」



ミミ「カンだよ。」



ナディア「この際信じますわ。」



ナディア「やられましたわ、正確な時間も分かりませんわ。」



アル「任せてくれ。」


「俺の腹時計は正確だ。」



ミミ「アルの腹時計なら、秒単位までバッチリだね。」



ナディア「しかた無いから信じますわ。」


「通常より沢山の星を測れば正確差が上がりますわ。」









ナディア「おかしいですわね。」



アル「何がおかしいの?」



ナディア「値が正確過ぎます。」


「壊れた無限分儀でも、回数と測定する星を増やせばある程度は正確な数値に近づいて行きますわ。」



ナディア「今回は、数値のブレがほとんど無いですわ。正確な無限分儀でも多少バラつきますのに。」


「ミミちゃんの感とアルの腹時計で正確なんて………」



アル「正確なら問題無いと思うけど。」



ミミ「うん、正確なら問題無い。アルの腹時計には、信頼出来るしな。」



アル「ミミちゃんの感にも今まで何度も助けられてるし疑う余地が無いよね。」



ナディア「確かにそうですけど、感と腹時計がこれほど正確なんて不思議でなりませわ。」




ナディアちゃんはちょと信じ無いのかも知れない。



とりあえず出た結果を元に学園を目指した。



夜の内に進み。昼間は寝る、もちろん見張りは順番でする。




正確な位置を割り出せたおかげで、かなり早く学園に着いた。



クレア先生もガイ先生も驚く程の正確な結果を出していた。




クレア先生曰わく

腹時計も感だ!そうだ。


結果が正確なので苦笑いしかされなかったが。



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