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冬休みの終わり




楽しいクリスマスだった。



美味しい物を食べ、笑ってたら1日が終わってた感じだ。



アル「そい言えば先生、帰りも転送魔法ですか?」



ガイ「流石に帰りは無理だ、普通コレほどの距離で転送魔法を使う事は無い。」


「行きも、高レベルの魔法使いが何人も居たろ?」



アル「いくら何でも歩いて帰る事は無いですよね。」



ガイ「それも距離的に無理だろ。」


「ソリで帰るんだ。」



アル「ソリですか?休み中に学園に帰れるんですか?」



クレア「サンタさんが送ってくれる約束に成ってるわ。」



ガイ「クレア先生、簡単に教えは詰まらないですぞ。」



アル「サンタさんのソリに乗れるなんて、楽しみですね。」










サンタさんが帰って来たので、迎えに行った。



女のドワーフ「お疲れ様でした、ホットミルクでも飲んで下さい。」



サンタ「HoHoHoコレは有り難いのう。」



蜂蜜をタップリ入れたホットミルクを美味しそうに飲みほした。」



サンタ「それ皆ソリに乗るのじゃ。」


「学園まで一っ飛びするかのう。」





俺たちはソリに乗り込んだ。



ソリは雲を突き抜け空を駆け上がり。星に手が届きそうなほど近づくと水平に走りだした。



エアートナカイの鈴の音色が澄み渡った空に響きわたる。



時間にしたらほんの僅かな間だったけどサンタさんのソリに乗れたのは一生の思い出だ。



アル「サンタさん送ってくれてありがとうごさいます。」



サンタ「良いんじゃよ、初めからの約束じゃしな、エアートナカイを捕まえてくれたお主たちのおかげじゃよHoHoHo」



サンタ「また来年あえたら良いのうHoHoHo」



クレア「アル君良かったわね、サンタさんと知りあいになれて。」



アル「はい、良い子にしてたおかげです。」



クレア「良い子では有るかもね。でも変態のがシックリくるわね。」



アル「多少エッチでも、変態では無いですよ。」









学園寮の部屋に帰った、すっかり慣れたはずの部屋なのに寂しい。



火が消えた用だ、明日帰ってくるミミちゃんたちがまちどおしい。



ミミちゃんが帰ってきた時に気持ちよく過ごせる用に部屋の掃除をした。










ミミちゃんもナディアちゃんも帰ってきた。



それぞれこの休みをどんな風に過ごしたか報告会を兼ねて夕食を食べる。


やはりサンタさんに会えた話しはとても羨ましがられた。



クレア先生の依頼は、秘密厳守のため話せなかったけどクリスマスにサンタさんに会った話しで彼女たちは目を輝かせてくれたので十分だ。



彼女たも、久しぶりに家族と過ごして充実した時間を過ごせたみたいだ。



やはりクリスマスは、誰にとっても特別な時間を過ごせた用だ。コレも魔法だろうか?



明日からの、学園生活に備えて早めに休む事にした。

眠さに負けました

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