秋だ~~~焚き火だ
今俺たちは、森の中に居る。
この森で殺舞芋を探しにきたのだ。
この時期、地面に根を生やし芋を作る。
コレを倒すのだが、名は体を表すの言葉通りに強力な植物モンスターだ。
アル「木々が紅葉しまるで山が頬を染めてるみたいだ。」
ナディア「確かに綺麗ですわね。」
ミミ「2人とも呑気ね。」
目的のモンスターは居なくても、別のモンスターはしっかり居るのだ。
アル「依頼をこなす授業だからね。どんなモンスターでも良いのとは大分違うね。」
ナディア「そうですわね、普通の依頼より2~3倍位金額の高い依頼になりますから、単純な戦闘の能力ではこなせませんわ。」
ミミ「ナディア冒険者は皆こんな依頼を受けて要るのか?」
ナディア「そうでも無いですわ、中級クラスの冒険者でも狙ったモンスター討伐は難しいみたいですわ。」
「村を襲ったモンスターなど居所がハッキリしてるモンスター討伐なら別ですが。」
ミミ「モンスターの強さが討伐の難易度では無いわけは、それかな?」
ナディア「冒険者のランクも強さだけでは無いですわね。」
アル「貢献度が大きく影響するのは、そんなとこかも知れないね。」
ミミ「冒険者とは、強いだけで良いと子供の時は考えてたよ。」
アル「頭と胸は、残念な成長し〆%≠%~~~~」
俺はおもいっきり吹っ飛んだ。
山を転がり落ちて偶然それわ見つける事が出来た。
音を立てない用に、念話で皆に知らせる。
殺舞芋が10匹は居る用だ。
ミミ「数が多すぎるな。」
アル「やっと見つけたんだから何とかしたいだが無理かな?」
ナディア「広範囲魔法で焼け無いかしら。」
「この時期の殺舞芋は動け無いはずですわ。」
ミミ「確かに移動出来ないのならば、遠くから攻撃すれば何とかなりそうだな。」
アル「最悪手に負えない時でも逃げるのは簡単そうだし色々試してみよう。」
俺は全力の広範囲魔法をぶつけてみた。
ダメージは大きいが倒すにはいたらなかった。
ミミ「アル大丈夫か?」
アル「大丈夫だ。」
ナディア「無理しないで下さいね。」
「随分ダメージも与えましたし各個撃破で行きますわ。」
ミミ「賛成だ、危なくなったら距離を取れば大丈夫はずだ。」
アル「捕まるのだけは、注意して連結をとろう。」
俺たちは、殺舞芋の鞭の用な攻撃を避けながら1匹づつ倒していった。
鞭の攻撃は速いが、鞭を扱う本体を見ていれば楽にかわす事が出来た。
アル「何とか倒せたね。」
ミミ「数多くて疲れが、根を生やした殺舞芋なら何とかなる物だな。」
ナディア「やりましたわね。」
「この数は流石に驚きですわ。」
アル「こうも上手く行くとは、早速掘ろうか。」
ミミ「少し休みたいとこですが、先に堀らないとな。」
ナディア「他のモンスターがきても厄介ですわ、さっさと堀りますわよ。」
ナディア「結構沢山掘れましたわ。」
アル「ちょっと食べてみない?」
ミミ「コレだけ有れば十分だし良いんじゃ無いか。」
ナディア「そうですわね、食べても問題無いですわ。」
殺舞芋を大きい葉で包み込んで焚き火に入れた。
外の葉が焼け良い香りがしてきたら完全だ。
焚き火を囲み3人で殺舞芋を食べた。
2つに割ると中は黄金色で熱々をフーフーしながら食べた。
凄く甘くて美味しい、香りも味も最高だった。