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静かな学園

月日は流れ俺たちは(逃げるんです)を習得できた。



次の目標は迷宮30階の(潜るんです)で此の魔法は一度行った階ならどの階にも行ける魔法だ。


どちらも迷宮が力を貸してくれる魔法で生きた迷宮なら何処でも使える。


ミミ「3回目の挑戦だな」


ミミちゃんは、不安な用だ、まだ1人の成功者も出して無いが、このメンバーで逃げるんですの取得が一番遅かったのが原因だろう。



アル「まあ覚えれたら儲け物てとこだね、魔素稼ぎの次いでに来てる感じだな。」


ナディア「そうですわ、条件を満たした者ならランダムに覚えられる魔法で落ち込む必要無いですわ。」




アル「この階までの敵は強いけど慣れてきたね。」


ミミ「確かにそうだな、同じモンスターなら迷宮のが強いと言うが、森で出会うモンスターのが手強いな。」


ナディア「こちらの必勝パターンにはまってるからですわ。」



前に4匹の鎧ウサギ居た

俺たちは3匹にマジックアローで牽制し突撃して来た一匹を囲んで倒す。


敵に向き合い道を塞ぐ用に構える。


3人で左の敵と真ん中の敵に斬りつけ下がる。


前に来た1匹の左を3人で倒し残り2匹は勢いで楽に倒せた。



アル「鎧ウサギの素材が残らないのは残念だね。」


ミミ「迷宮では仕方ないな。」


ナディア「迷宮ではモンスターも人間も死体を残さないのは不思議ですわ。」


ミミ「モンスターは、迷宮が作ってるからともかく、他の生き物が消えるのは不思議だな」


アル「確かに、なぜだろ?」


アル「魔素が多く出るのも不思議だね。」


ナディア「私くしは、まだ見てませんが宝箱が出るのが不思議ですわ。」


アル「クレア先生は、迷宮のウンチが宝箱だて言ってたね。」


ミミ「そうだったな、迷宮が食べて消化出来ない物を宝箱に入れるとか。」


ナディア「それが不思議ですわ、皮で出来た装備なら食べれそうですわ。」


アル「なるほど、食べれそうな素材も沢山あるね。」


ミミ「迷宮王が居るならともかく、居ない迷宮だと不思議だな。」


アル「まあ、迷宮自体が不思議な場所だし、不思議で当たり前なのかもね。」


ナディア「それを言うとその通りですわね。」







迷宮30階の中心の部屋にやって来た。


部屋には外部から来た現役冒険者も何人か居る、俺たちは順番が来るのを待った。


しばらくして、俺たちの番がやってきた、竹の子形の鍾乳石と言えば良いのか?その石に順番に触れる。


ミミ「ダメだ。」


ナディア「ダメですわ」

俺がそれに触ると何かが流れ込んできた。


アル「潜るんです、覚えれたみたいだ。」




ナディア「アルおめでとう、是非ともお祝いしなくてはいけませわ。」


ミミ「おめでとうアル、お祝いか~良いなそれ是非やろう」

アル「ありがとう(*^o^*)」

「お祝いは遠慮するよ。」


ミミ「ダメだ、お祝いするのは決定だ。」


ナディア「ミミさんの言う通りですわ。一層今夜学園を抜け出してお祝いしませんこと?」


ミミ「何か楽しいそうだな、異存は無いぞ。」









夜中の中庭に黒い服に黒いローブを着て集まった。


学園の高い塀を乗り越え、黒いロープを使い石垣を降りてゆく。


俺たちは、ミミがバイトしていた食堂に行った。


夜の食堂はBARに姿を変えている、セクシーな服を着たお姉さんたちも数多く居る。


オススメ料理とビールを注文した


モンスターの肉に栗やりんごなど詰めて煮込んだ物、自慢の芋虫の串焼き、本日の唐揚げ、などなど色々でてきた。


二時間程飲み食いして学園に帰る。



つい無駄に騒ぎたくなる気持ちを抑えながら学園に帰った。


消灯時間を過ぎた学園は

気持ち悪いほど静かだ、自分の心臓の音が聞こえる。



学園寮の中庭でナディアと別れてそのまま部屋に帰った。



おやすみ………

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