フロローグ2学園
ファ~、大きなアクビとともに眠い目をこすりながら制服に着替えた。
深い緑色を基調とした動きやすい服の上下と太めのネクタイをと皮のブーツ
薄手のフード付きマントはリュックの上に結びつけて出かける準備をする
その他の準備は昨日の内に済ました
朝晩には、棗の蜂蜜漬けをたっぷり付けたパンと
塩気の利いたチーズを混ぜ合わせたサラダにオイルをかけてたべる
どちら凄く旨い、この辺りは水が悪く、ビールを飲むのが一般的で当然、朝からビールだ母にお別れのキスを頬にされながら、弁当をもらう
母「怪我や病院に注意するんだよ」と最後まで五月蝿い
俺「ピョ車で父がもうまっているから行くね」と言ってさっさと家をでる
父「忘れ物は無いか?無いなら行くぞ」
俺「ああ、お待たせ~忘れ物なんて無いさ」とピョ車に乗り込む
ピョ車てのは、ピョコンて言う魔獣の一種で見た目はデカいヒヨコだ、人に慣らす事が出来るモンスターに部類され、雑食で病気や怪我にも強く移動や農作業などに便利な生き物だ、数家でシェアして買い村の牧場に預けてあるのだ
他にもユニコーンの仲間で角の短い、短角ユニコーンなどがいる、此方は更に力も体力も有るので長距離や急ぎの時に使われ一般的では無い。
ピョ車に揺られる事1時間、一回目の休憩を入れるピョコンに水をやり30分程の休憩を取る、休憩無しで行く事も出来るが、
帰りの事も考えると一度休ませた方が良いのだそうだ。
休憩を挟み、キノコの森を抜けば直ぐに学園都市アシリアが見えくる、俺は初めて見る大都市に目を奪わてしまった、大通りには四階建ての建物がいくつ有るのだ
田舎では二階建ての建物さえ僅かしかなかったのであくとうされてしまう
そんな町をしばらくピョ車で進むと、食堂が有ったので父と店へ入った。
メニューを見ながら、父はビールを、俺はペリエを注文する特に混んで居ないおかげで直ぐに来た。
弁当のサンドイッチを食べながら周りを見ると店のお姉さんが変なん目で見て居る、どうやら田舎者だとバレたみたいだ。まあ田舎者だし気にしても仕方が無い、ポテトサラダのサンドイッチを食べ終え一息いれて居ると人が増え来たので店を出る事にする。
そのまま高い塀に囲まれた冒険者学校についた、父ともコレでしばらくはお別れだ、あれだけ楽しみにしていたのが嘘だったかの用に淋しくなったが、
父に別れを告げて、学園の事務員よる案内を受け学園内にある寮へと案内された部屋は、2人部屋で二段ベッド状になっていて下が荷物を置くスペースだ、隣に小さな机と椅子も有る、入って右が俺の使えるスペースだ大した荷物は無いが、自分の名前が書かれた紙があるベッドに荷物を片付けると部屋に猫ミミ可愛いの亜人が入ってきた、
まさかの女性が同じ部屋割とは考えなかったが、此からの学園生活が楽しみである。
俺「初めまして、俺アルて言います、アル アルファでよろしくお願いします」と積極的に挨拶をする
可愛いからじゃ無いぞ~多分
猫ミミ「私は、エータ キャット、見ての通り猫の亜人だ」
エータは黒猫の亜人みたいで、黒髪をティアラのように網こんだ髪型に、チョコンと猫ミミがのて可愛らしい顔だちを更に可愛い見せている。
ただ惜しい事に胸のサイズは残念で仕方が無い
此方の心を読まれたのか、ぷいと自分の荷物を片付くだした。
魔法放送で5時から食堂での会食があるので、案内の係がくるまで部屋で待機する用にと繰り返し放送される
アル「まだ2時間もあるのか」
このまま暇を持て余しても仕方が無いので廊下に出ると、他の学生も何人か集まり初めていたので混ざる事にした。
部屋のグレードにはかなりの差が有る用で、
?「貴族や金持ちみたいに授業料を払う奴と俺たちみたいに無料で着ている学生では違いが有っても仕方が無いさ」と誰かが言うそんな愚痴やコレがの事を取り留めも無く話すうちに、時間がきた、部屋に戻り待機する。
係員に選ばた上級生が部屋を周り、俺たちを引率して食堂に行った。
食堂は楽しげな飾りで飾られタップリの料理が準備されていた。
ローストビーフのベリーソース添えやワガママスパイスカボチャのスープ、豚の蒸し焼き粒マスタードぞえ見たことの無い料理の数々にみんなテンションが上がる、その中でも特に人気のメニューがオッパイプリンイのイチゴ練乳かけだ。
イチゴの甘い香りと酸味に濃いミルクのプリンと練乳の甘さが癖になる一品だこんな料理が世の中に有るなんて知らなかった。