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夏の谷間と胸の谷間

朝起きると念話が届いた、

ミミとナディアからの海への誘いだ、現地集合と言う少しばかりアバウトな誘いなのだ。


因みに念話は最大6人同時に使える。



上手く日程の調整も出来たし、ダメ元で声をかけたクレア先生も意外な事に一緒に行ってくれるらしい、ミミとナディアに念話で伝えておいた。


アル「まさか、クレア先生が一緒に海にいってくれると思いませんでした」


クレア「私も丁度行きたいと思ってたから丁度良かったのよ」

「毎年夏には海か山に行ってるわよ」


アル「そうなんですね、僕は海に行った事無いので楽しみです」

「あ・そうだ先生フレンド登録させてくれませんか」


クレア「そんな、土下座しなくてもフレンド登録ぐらいしてあげるわ」


アル「やった~(o^∀^o)」






こうして海に行く当日を迎えた。


クレア先生と俺はそれぞれ学園の短角ユニコーンにまたがり急ぎ海を目指す。


訓練で乗っているとはいえ長距離を高速で走るのは流石に疲れた。


途中見晴らしの良い場所でクレア先生の作ったお弁当を食べる。


アル「良く考えると母意外の女性が作るお弁当て初めてです」


アゲアゲのテンションである


クレア「勝手にハードル上げないようにね」


冷静に言わてしまった


お弁当は、オープンバーガーと冷凍フルーツの盛り合わせだった


オープンバーガーはの具はハンバーグ*スクランブルエッグ*骨まで柔らか牛テール*サニーレタス*玉ねぎスライス*トマトスライスと言った感じだ。

バンズのヒール部分はチーズ入りでクラウン部分はとても柔らかい。


アル「とてもおいしいです、特にハンズは先生の胸みたいにわらかいです」


クレア「何で私の胸なのよ、せっかくの良い景色と気分が壊れる事言わないの」


アル「でも本当に美味しいですよ」


クレア「ありがとう、こっちのソースも美味しいわよ」


アル「本当に美味しい(o^∀^o)、バジルに似た香りの葉が入ってますね、それに松の実オリブオイル」

「僕この味も好きです」


クレア「良くわかったわね、家で手伝いでもしてたの?」


アル「少しは、手伝いました」


クレア「そう、えらいわね」

「さてそろそろ行きましょうか」




海に近づき、ミミやナディアに念話すると、もう2人とも海に付いてる用だ。



海の谷間の町に到着して

短角ユニコーンを預ける。


観光に力を入れた町で海で泳ぐ意外にも楽しみが有る用だ。


皆と合流して、ナディアの持つ別荘に荷物を置くと早速海に出かけた、初めての海はとても眩しかった。

色々な意味で特に谷間的な。



ひとしきり海で泳ぐと、べたついた体を生活魔法洗い流す。


ナディアの別荘は4人で使うにはとても広い、流石に貴族だ。


本来ならお手伝いさんも居るのかも知れないが今回は居ないそうた。


夕食後にはビリヤードやトランプを楽しんだ


ナディア「そろそろお風呂にしませんこと?自慢の温泉ですわ」


クレア「温泉まで有るのか」


ミミ「それは楽しみだな」


アル「効能は?」


ナディア「美肌の湯ですわ、乳白色の温泉ですの」

「みんなで入りましょう」


まさかの混浴宣言である。


俺は一番に入った、ナディアの言うとおり乳白色の温泉で正に牛乳の用だ、臭いは硫黄の匂いがする。


温泉に浸かると乗馬の疲れも海で泳いだ疲れも一気に落ちた。

しばらくして、クレア先生もナディアもミミも入ってきた、正に天国だ。

ミミ「なにテンション上がってるんだ?水着なら海でも見ただろ、むしろタオルや温泉のお湯で見えないはずだが?」


アル「海と温泉は別物たんだよ」


ナディア「アル…鼻血出がでてるわよ、あがった方がよくないかしら?」


俺は全力で魔法を使った、そう聖魔法治療だ。


聖魔法の治療魔法が初めて成功した。


ミミ、ナディア、クレア「凄いな、凄いですわ、凄いわね」


今日俺は3つの初めてを経験した、海、温泉、聖魔法治療。…………

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