マジックボール
朝食は、ホワイトシチューとパンデザートはプラムヨーグルトだ
今日も美味しい食べて
魔法訓練施設に行く途中クレア先生にあった。
アル、ミミ「クレア先生おはようございます」
クレア「おはよう」
アル「クレア先生何を持っているんですか?持ちますよ。」
クレア「ありがとうアル君」
クレア先生から荷物を受けとると、僅かに香水の香りがしてつい赤くなった。
クレア「アル君どかの?顔が赤いわよ」
アル「クレア先生が良い匂いだった物で」
クレア「アル君は正直だな、それにおっぱい好きの君が香水の匂いぐらいで赤くなるなんて、意外とうぶね」
ミミ「正直が必ずしも美徳で無いなんて不備だな」アル「俺は口だけで奥手だから」
ミミ「色々そんな性格だなアルは」
クレア「私もちょっとだけ、可哀想に思うわ」
魔法訓練施設に入るとクレア先生の指示で荷物をあけ中の的を指定の位置に置く。
クレア「みんな集まったわね」
「今日は昨日に引き続き魔法を纏わせるマジックコートの訓練よ」
アル「あの的は何に使うんですか?」
クレア「あれは、次に教える、マジックボールのまとね」
「ますは、昨日の復習をして頂戴」
皆が、魔力を纏わせると
満足したの用に話しだした。
クレア「皆さん良いですね、次の段階に行きますよ」
「マジックボールよ」
といって、手から魔力のボールを作りだした。
クレア「この技術から普通の魔法使いたちは勉強するけどマジックコートから勉強した方が何倍も効率が良いのよ」
「マジックコートは少ない魔力を纏うけど、今度は魔力を多く出す用にして、サイズも自由に変えれる用にするのよ。」
「とは言ってもまずは手の平サイズで良いわ」
といってもう一度手に今度は小さな魔力のボールを作りだした。
僕らも言われた用に魔力のボールを作ろうとするが、今度は難しい。
なかなか成功しないのだ、前回と同じ用に呼吸に合わせ魔力を出せは多少出来るのだが上手くいかない。
クレア「焦らなくて良いわ、普通の魔法使いも綺麗には出来ない物よ、コレが綺麗に出来れば威力も魔力変換率が上がるのよ。」
「それに魔力密度も上げれる用になるわ。」
クレア「それじゃ、順番に的に当ててね」
「魔法はイメージよ、しっかりイメージ出来れば直ぐ使えるわ」
クレア先生の指導は的確な用で午前中には二割程度の生徒が形になった、もちろん、俺たちもだ。
午後からは、ガイ先生の授業だ。
ガイ「体力の有り余ったお前たちに、最高の訓練を用意したぞ」
五台のキャリオールに100キロは入る樽が二個満水の状態でならんでいた。
ガイ「このキャリオール(小型馬車、これ以後リヤカーと表記します)を引いて一人グランドを2週してこい、どべは最後にもう一度引かせてやるから覚悟しろ(笑)」
笑って凄い事を言いやがる、普通馬やモンスターに引かせる物だろ。
しかしこのリヤカー(キャリオール)は、人力にも対応した小型で丈夫に出来ている冒険者用なのだ。
先端は舟形にソリを付け足した感じで二輪のタイヤが付いて要る。
森などで荷物を1人でも運べる用工夫され悪路や砂漠、沼地、船の用に湖や海でも使えるのだ、最も普通は水場では使わないのだがあらゆる環境に挑む冒険者らしい道具と言える。
皆汗だくになりながらリヤカーを引く
ガイ「初めてにしては良く頑張ったな、この重さが一般的な冒険者の装具と食料に水、テントなど一式だ、これに鎧や武器を入れた重さを引く事になるぞ。」
「最も普通は人力では無いしある程度の長期間を移動するなら、大きな馬車やピョ車を使う」
「 奴隷を買って引かせる物も居る、どのんな場所で冒険するかで、荷物を運ぶ手段も違ってくる。」
「獲物が変わっても変えねばならないかも知れない、行った先の冒険者協会などでしっかり情報を集める用に。」
とめどなく汗が流れ落ち地面に模様を描いた。
汗でパンツの中までぐっちょりと濡れ気持ち悪い、風邪を引かないに部屋で生活魔法で水を出し体をふき着替えていたらミミが話しかけてきた。
ミミ「アル、私にも水出してくれる?」
アル「もちろん良いよ、そんな事なら何時でもいってくれ」
チョピリ嬉しくて格好つけてみたが意味はなかった
俺は、一度窓から外に水を捨て、桶を洗い流してから水をだしてミミに渡した。
ミミ「ありがとうアル」
しばらくして、着替え終えたミミと食堂に行く、既に筋肉痛になってしまった。
夕食はラム肉の香草焼きとタップリポテトサラダにトマトをそえて、デザートはみんな大好きチーズケーキだ。
ラムの匂いが香草の香りで逆に凄く良い香りでビールが進む、ポテトサラダも大きく口をあけてほうばるトマトの酸味が良いアクセントになりまた食べたくなる。
最後はチーズケーキだ、
アル「今日も1日良い日だった」
ミミ「アル突然何言いだすの?」
アル「いや、夕食が美味しくて~」
ミミ「夕食で全部リセットされるのねアルは………」
こうしてまた1日が終わって行く