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「知らない部屋」
「 。」
「こんにちは。お昼のニュースをお伝えします、、、」
つけっぱなしのテレビから流れるニュースキャスターの声
いつの間にかお昼時になっていて、頭がぼーっとして今日の朝のことが思い出せない。
そして、ここがどこかも、なぜいるのかも思い出せない。
「ここどこ?」
不意に冷静になり、怖くなる。吐き気と頭痛がする
窓の外を見てみる
どこにでもあるような、ビルが広がっている。
「ここはマンションの一室なのだろか。」
本棚を見てみる
特にめぼしいものは置いてないようだ
あたりを見まわしたが、何か思い出せるようなことはない
ドアを開けて外に出てみる。
「303
」
表札を見たがわからなかった
私は、そのまま家に帰ることにした、、、
END「知らない部屋」
これは、フィクションです。