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44話:こんくらいの仕掛け銃でなんとかしろ定期




「ここが最上階、だね。ボスは・・・やっぱり復活はしてないね。」


先に最上階に上がったフィリップさんが言った。


やっぱりそうかぁ。

最上階への階段を見付け、上がって直ぐに、ルシルが最上階に魔物が居ないみたいだと言ってきた。

ルシルの言った通りだったな。



ルシルの・・・と言うよりクラス盗賊を始めとした索敵を得意とする人達全体に言える事だが、ダンジョン内では索敵能力が落ちるらしい。

ルシルの本気でも、今居る階層全体の敵の数は分からないそうで、違う階層なんて全く分からないそうだ。

ルシルが無能で申し訳ないと嘆いていたが、もはや嫌味にしか聞こえない。


まぁ最上階のボスも居なかった訳で、勿論、ダミーのダンジョンコアもある訳なかった。

だがここで気になるのが、ここにあったのが所詮はダミーだったという事だ。


数々の冒険者が悪霊の屋敷を隅々まで探索した。そう聞いている。

確かに、地図は完璧な物ができていると思う。

でも、このダンジョンが健在である以上、本物のダンジョンコアが何処かに眠っているのは明白である。


このダンジョンの最上階は4階だが、僕は密かに、幻の5階層があるんじゃないかと思っていた。

それをルシルのチートで調べてもらおうかと思っていたのだが、どうも当てが外れたようだ。

ルシルがまた無能がどうとか言ってるが、ほっとこう。


まぁ、罠や仕掛けが察知出来ないんならどうせ無理か。

だからルシル、さっさと起きろ。パンツを見せようとするな!




「では、フィリップさん。此処からダンジョンの出口まで戻るのですね。」

「そうだね・・・。ついでに数カ所、発見報告のあった場所を見ながら撤退という事にしようか。」


セリスとフィリップさんが話を進めて、3階に向かおうとする。


・・・そうか。ここで終わりか。

・・・・・・本当に何も無いんだなぁ。






・・・・・・・・・あれ?・・・あれは。


4階層のボス部屋だった場所。

この部屋にも例の如く高そうな装飾品が沢山あるのだが、その中に一つ気になる物があった。


「これって・・・琥珀?」


それは蜂蜜色の宝石。

天然の樹脂が化石になった物らしいが・・・綺麗だ。

これが持って帰れないなんて勿体ないなぁ。


・・・いやいや、そうじゃない。

この琥珀は綺麗にカットされている。

この形とこの色・・・なーんか見覚えあるんだよなぁ。

なんだったかな。どっかで見たんだよ。






・・・・・・そうか。あれだ!

あっちの世界のゲームの中で見たんだ。


確かに今思えば、そのゲームで見た物と全く同じ物をこのダンジョンではいくつか見たな。

おいおい、それはマズいんじゃないかい?


・・・いや、でもこの琥珀の宝石だろ?

これってアレと組み合わせる物だった筈だ。

そういう仕掛けなんだよね。それで先に進めるアイテムが手に入る訳で・・・。



「リョウさん、どうしたのですか?帰らないのですか?」


セリスが心配そうに言ってくる。


「ん?・・・あぁ。帰るぞ。 フィリップさん、ちょっと試したい事があるんで、今朝居た魔力溜まりに寄っていいですか?」

「え?帰り道だから全然いいよ。」




フィリップさんの了解を得て、今朝居た2階のセーブポイントに戻って行く。

道中の宝箱発見報告のあった場所にも寄るが、まぁ当然宝箱は無かった。

だが、たまたま寄った3階のセーブポイントで、またしても見覚えのあるものを見付けた。

やっぱりあったか・・・。

もう僕の予想は確信へと変わりつつある。

後は試してみるだけだ。



いつものように、戦闘をセリスと従魔達に任せ、2階のセーブポイントまで戻ってこれた。

えっと、何処にやったんだ?・・・・・・あった!

昨日、イムが遊んでた宝石箱だ。

やっぱり宝石箱には意味深な窪みがある。

これに、4階にあった琥珀の宝石を・・・。


「あれ?リョウ君、何か持って来ちゃったのかい?外に出ると消えてしまうって言ったじゃないか。」


フィリップさんが何か言ってるが、無視して宝石箱の窪みに琥珀の宝石を嵌めた。



・・・・・・開いた。

やっぱり開いた。

馬鹿力のイムがどれだけ頑張っても開かなかった宝石箱が、あっさり開いた。

だったら中身はあれの筈だ・・・。


「?? ・・・・・・イムがやっても、開かなかった・・・・・・のに。」


いつも無表情なイムの驚く顔が見えただけでも収穫だな。


中に入っていたのは、やっぱりメダルだ。

デザインが僕の知っている物じゃないが・・・これは・・・大福か?

・・・・・・いや、スライムか。

スライムのメダルだな。まぁこの世界の物なんだからこういうデザインなんだろう。


「リョウさん、何ですかそのメダルは?何かに使うのですか?」

「あぁ、そうだセリス。僕の推理が正しければな・・・。」


そうセリスに返して、僕は部屋の中を探す。


あった。ライターと・・・この豪華な装飾のモデルガン。

コレとコレで、仕掛けが解ける筈だ。



「はぁ・・・。リョウ君。そんな仕掛けを解いたのは凄いと思うよ。でもそんな事に何の意味があるんだい?確かに高価そうなメダルだけど、ダンジョン(ここ)を出たら消えてしまうんだよ?」

「何をっ!?ご主人様の考えを・・・モゴモゴ。」


あー、うるさいよルシル君。ちょっと黙っていなさい。


「フィリップさん、申し訳ないですけど、もうちょっとだけ付き合ってもらえますか?もしかしたら・・・もしかしたらなんですけど、何かあるかもしれないんです。」

「う〜ん・・・・・・。 はぁ〜、分かったよ。リョウ君の気の済むまでやればいい。そういう依頼でもあるからね。」


良かった。

ここで断られたら、フィリップさんと別れて行くとこだった。

僕達は、さっき寄った3階のセーブポイントまで戻って行くのだった。





◆◆◆





ちょっと不満げなフィリップさんを連れて、3階のセーブポイントまで戻って来た。

ここも2階や1階のセーブポイントと同じく、豪華な装飾品が沢山ある部屋になっていた。


ここには絵画が沢山置いてある。

壁に飾られているのもあるし、イーゼルに飾られている物や床に置かれている絵画もある。


その中で僕が目を付けた絵画は・・・村が燃えている様子が描かれた絵画だ。

間違い無い。あのゲームに出てた絵画と一緒だ。まぁ、あのゲームは今となってはレトロゲームだし、ポリゴンが荒かったけど、多分リメイク作品が出たらこんな絵画になるだろう。


僕は持ってきたライターに火をつけた。

・・・よし、大丈夫。ちゃんとつくぞ。



壁に飾られてある村が燃えている絵画に火をつけた。

絵画は瞬く間に燃え上がり、中から何かこぼれ落ちた。


2枚目のメダルだ。

デザインは・・・知らない魔物だな。多分ゴブリンじゃないだろうか。


「えー、なにそれ?リョ〜君、それわたしにちょーだい。」

「だめ。・・・・・・これは、イムの。」


ピノの物でもイムの物でもねーよ。

後で使うんだからな。絶対失くすなよ。




次は1階にあったセーブポイントだ。と思っていたのだが・・・。


「ご主人様。魔物の動きが妙でございます。」


3階のセーブポイントから出ようとしていたら、ルシルがそんな事を言った。


「妙?何かあったのか?」

「ここを出てすぐの場所と・・・2階へ下る場所に、3階層の魔物が集まっております。ですが、先程の魔物召喚罠ほどの数ではございませんので、ご主人様のお手を煩わせる事はございません。」


・・・僕がお手を煩わせた事はあっても、煩わされた事なんて一度でもあったかい?


まぁそれはどうでもいい。

ここを出てすぐの場所に魔物が来たってのはまぁ分かるんだが・・・2階に下る梯子の所に魔物が配置されたってどういう事だ?

まるで僕達がこれから向かう場所が分かっているみたいじゃないか。


それに何で僕達がマークされてるんだ?他にも攻略中の冒険者は居るだろう。1階に居たバカップル以外にも何組か会ったぞ?

一体なんなんだ?・・・僕達が真実に近いている?って事か?

だから僕達を集中的にマークしている?

・・・いや、それはおかしいだろ。ダンジョンがリアルタイムで監視されている事になるじゃないか。



「何だって?何でそんな事が起きているんだい? ・・・う〜ん。ダンジョンの魔物は、徘徊はするけど、階層間を移動したりはしないし、一箇所に集まったりもしないよ。ましてや、これから向かおうとしている場所に先回りされるなんて・・・。」


僕だって知らねぇよ。

どうやらフィリップさんにも心当たりがないようだ。

魔力スポットからの出口に待ち伏せってのは、ミノタウロスにされた事あるんだけどな。

まぁアイツはレア種だったしなぁ。


「・・・・・・いや、そうか!? う〜ん、でもまさかそんな事が・・・。」


と思ったが、どうやら心当たりがあったようだ。


「フィリップさん、何か分かったんですか?」

「え?・・・あぁ、多分、なんだけど。 ダンジョンでは、制覇寸前になると魔物が妙な動きをする・・・って聞いた事があるんだ。それが・・・コレなんじゃないかと・・・。 だ、だってそうだろう!?こんな動き、魔物がするなんて考えられない!」



・・・つまりは?

やっぱり僕達は真実に近付いていたって事か。

フィリップさんの情報が正しければ。だけどな。


しかし何故そんな事が起きる?

完全攻略すればダンジョンは無くなるらしいし、本物のダンジョンコアを護る為に魔物が動いているのだろう。

だがそれだと、さっきも言ったようにリアルタイムで監視されている事になるし、大体どうやって魔物を動かしてんだってなる。

ダンジョンに居る魔物はダンジョンの一部だから、ダンジョンを護る為に勝手に動いている。って事か?

・・・駄目だ。自分でも何言ってんのか分かんねぇ。



「・・・リョウさん。ダンジョンの魔物はダンジョンの主が動かしています。ですから、魔物のこういった動きは不思議ではないですよ。」


セリスが耳元で囁いてくる。

ふおおおぉっっ!!いいオイニーだぁ。タマランチッ!!!


「え?ダンジョンに主が居るのか?」

「はい。此方の世界ではダンジョンコアと呼ばれていますが。」


・・・じゃあダンジョンコアって生きてるって事か?

それなら・・・まぁ、全ての説明がつくのか。

えーなにそれ、めっちゃファンタジーじゃん。だからクリアしたらダンジョンが壊れるし、宝箱や魔物が復活したりするのね。


だが・・・何故それを僕だけに聞かせるんだ?

僕にだけしか聞かせれない事・・・という事は、この世界の者には聞かせる内容じゃないって事か。

ルナ様関連か・・・どういう事だ?



「リョウ君・・・君はいったい・・・。パーラが気を付けろと言っていたのはこういう事かい?」


それを僕に聞くなよ。

どうやらパーラさんがフィリップさんに何か吹き込んでいたみたいだが、どうせ碌な事じゃないだろう。


「・・・まぁ、まだ分かんないですよ。魔物の動きも偶然かもしれないですしね。 さぁ、行きましょうよフィリップさん。どうせ倒さないと、帰れないっすよ。」

「・・・あ、あぁ。そうだね。」


出口は一階にしかねぇしな。





◆◆◆





セーブポイントの部屋から出るとすぐに魔物達が出てきた。

カタカタと音を立てて近付いてくる人骨。骨戦士だ。


人骨といっても、生々しいものではない。

シーツゴーストよろしくな感じにデフォルメされている人骨だ。

大して怖くはない。不気味ではあるが。

やっぱりここの世界には可愛らしいホラーしかないらしい。


まぁそんな事はどうでもいい。問題は強さだが・・・こちらも大した事はない。

骨戦士はアンデッドらしく、少々の損傷でも怯まない厄介な奴なのだが、致命的な弱点がある。

人間の心臓にあたる部分に剥き出しの魔石があるのだ。

前にも言ったが魔石を砕けば、魔物は死ぬ。少々勿体ないが、骨戦士への対応はそれが定石だ。


そんな弱点丸出しの骨戦士だが、別に弱点を守らない訳ではない。

戦士の名に恥じぬように武器を持っているのだ。それは棍棒だったり、剣や盾だったりするのだが、とにかくその様々な武器で器用に弱点を守ってくるのだ。


だがそれを物ともしないのが、うちのピノさんだ。

遠距離から羽根を飛ばして魔石を狙い撃ち!相手は死ぬ。

ピノの羽根飛ばしに対応しきれない骨戦士達は、近付く前にバラバラと地面に崩れ落ちる。

割と厄介な奴等らしいが、うちのパーティーには相手にならない。



「ねぇねぇどうリョ〜君。わたし強いっしょ?」

「むっ・・・あれぐらい私にも出来ます!ご主人様、次は私に御命令を!」

「ルシルがフライパン投げたら素材までやっちゃうじゃん。わたしに任せててよね。今日は調子いいんだしさ。」

「そ、そんな事・・・!!わ、私も今日は調子がいいのです!次こそはしっかりやってみせます!ご主人様、次はピノではなく私に御命令を!!」


うっさいなぁ。

ピノが得意なんだから任せていればいいだろ。


因みに、骨戦士の鎖骨の一部が金になるらしい。

何でも薬の素材になるとか・・・昔の人は何故、骨戦士の鎖骨なんて使おうと思ったのか。


取り敢えず、出てすぐ待ち伏せしていた魔物は倒した。

骨戦士だけの集団で8匹いた。確かに一回に会う魔物としては多いか。


僕達はそのまま進み、2階に下る梯子の前で陣取っていた魔物達も倒した。

下った先にも魔物達が集まっていたので、上からセリスの魔法で一方的に攻撃させてもらった。

フィリップさんが、魔物は階層間を移動したりしないと言っていたが、どうやら攻撃もしてこないらしい。

こっちの攻撃はしっかり通るのにな。なんかゲームの裏技みたいだ。

ダンジョンコアも生きているなら、多少考えて魔物を配置すればいいのに。




主に女性達の活躍により、1階のセーブポイントまで戻ってこれた。

扉を開けると、男女が如何わしい雰囲気を発して抱き合っていた。


あれ?デジャヴ?・・・いやいや違うから。

つーか、昨日と同じ奴等だし。ここ公共の場だよ?いつまでやってんだよ。


・・・なんか男の方が睨んでくる。

空気読めってか?うるせーよ。そっちが読めや。わし主人公やぞ。

こっちはもう空気読んでる場合じゃねーんだよ。馬に蹴られて地獄に落ちてもいいからさっさと何処かに行け!



大人数でズコズコと部屋に入って行くと、バカップルはバツが悪そうにセーブポイントから出て行ていこうとする。

男が最後まで僕を睨んで来たが、逆にモン娘3人娘に睨まれ返され、そそくさと退散していった。

子供にしか威張れんのか。情けない奴。


バカップルを無視して、目的の物に近付く。

この社長とかが使ってそうな高級机。一番上の引き出しを開けると・・・銃が入っている。この銃を取ると・・・まぁ出口が塞がれて、一分後に部屋が爆発する仕掛けがある訳だ。

地震のように部屋全体が揺れ始める。いかにも罠が作動しましたって感じだな。


「ご、ご主人様!!?扉が開きません!!!」

「な、なんだって!!?リョウ君!一体何をしたんだい!!!?」


まあまあ、慌てなさんなってご両人。

ここで登場するのが2階のセーブポイントにあった豪華な装飾のモデルガンだ。

これをさっき取った銃の代わりに引き出しに入れると・・・。


「・・・?? リョウさん。罠を解除出来たのですか?」

「あぁ、そうだよセリス。もう仕掛けは解いたから。」


ほらねぇ。セリスなんて落ち着いたもんだよ。ここら辺の信頼関係が他の仲間とは違うとこだよねぇ。

さっき真っ先に扉が開きませんとか言ってたルシルが、セリスを恨めしそうに見ているが、自業自得ってもんだろう。

しかし、ルシルほどの実力があっても、ダンジョンの罠はどうにもならないんかねぇ?まぁ、さっきの慌てっぷりを見るにどうにも出来ないんだろう。



・・・・・・あれ?

これ仕掛けがゲーム通りじゃなかったら死んでたのか?

意外にヤバかった?ははっ、まさか。死んでねーんだからいいじゃねぇか。なっ!?そーだよなっっ!!!?


誤魔化すように別の引き出しを開ける。

さっきの仕掛けを解くと、この引き出しにメダルが現れる筈だ。・・・うむ、あったぞ。今度はクッコロオークのメダルだ。

スライム、ゴブリン、クッコロオーク。3枚のメダルが揃った。元ネタとデザインが違うのはもうどうでもいいだろう。仕掛けの方は全く一緒だった訳だし。


「リョ〜君、また見付けたの?これで3つ目よね。」


メダルをピノに奪われた。机の上に乗るんじゃないよ。行儀悪い。


「カワイイよね〜。人間が使ってるお金ってこんなに大きくてピカピカしてないもんね。え〜いいなぁ〜。」


だから後で使うって言ってんだろ。欲しがるんじゃないよ、まったく。

どうもピノは光る物に目がないらしい。鳥類にはそんな種類のやつも居るらしいし、ピノもそういうものなんだろうか。

今までは屋敷内の綺麗な装飾品に見向きもしなかったクセに。



「リョウ・・・・・・そのメダル、何につかうの?」

「ん?そうだな・・・。このメダルをな、使える機械があるんだよ。それが何処にあるかって話なんだが・・・。」


地図を拡げて・・・ってくっつき過ぎぃ!!?

何なんこのスライムぅ!?地震があったからってビビり過ぎだろ!?いっつもすずしい顔してる癖に、なんでこんなビビりなんだよ!!


「ッッ!!!? ご主人様ぁ!!私も怖かったんでございます!!しっ、失礼しますぅ!!!」

「だあっっ!!飛びついてくんなっ!!!おめーが一番不安を煽ってただろ!!」

「リョ〜君リョ〜君!次は何処にあるの!?早く教えなさいよっ!!」

「いだだだだだッッ!!?耳を引っ張るなッ!!!」


ほんとにこいつら僕の従魔ですか!?僕を殺そうとしていませんか!?


「今までの経緯からすると、魔力溜まりに仕掛けがあるんですよね?では、次はこの1階の反対側にある魔力溜まりですか。・・・この場所に行くには一度3階に戻ってから、また別の梯子で下に降りなければならないのてすね。」


あの、セリスさん。淡々と話を進めないでもらえますかね。

僕も参加したいので、この魔物達を剥がしてもらえますか?






「・・・・・・ちょっ、ちょっと。全然ついて行けないよ。さっきのは何だったんだい?説明してくれよ・・・。 そりゃあ、僕の方がパーティーにお邪魔している立場だけどさ。それでもこの中で一番の年長者だよ?ちょっとは敬ってくれてもいいじゃないか。・・・え?ちょっと、だから何でみんな黙って行こうとするんだい?・・・ちょっ、置いていかないでくれって。お〜い!」




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