27話:金!金!!コスプレ!!!
・・・うむ。
なかなかいい出来ではないかな?
どうも、こんにちは。
リョウ君です。
銀色の狼のせいで冒険に出れない日々が続いております。
あれから1ヶ月以上は経ちましたかね。
暇なので、短編小説の新作を書いておりました。
が、もうネタ切れ寸前でございますね。
貴重な収入源なので止めたくないのですが、何物にも限界はあるものですわ。
一応、僕のオリジナルも1つ書いてみたのだが・・・おやぢ達の性癖とは違うんだよね。
気に入ってくれればいいんだけど。
まぁ小説の内容なんてどうでもいいよ。
問題はですね、その小説の購読者の一人、ゲバルド氏の帰りが予定より遅れてるんですよね。
ゲバルド氏はカティと一緒に王都に行っていて、用事を済ませたら、カティだけ王都の学園に残して帰って来る筈なんですよ。
まぁまだ慌てる程、遅れている訳ではないのだが。
でもね、ゲバルド氏には急ぎの用事があるんですよ。
勿論、この前リタに聞いたお小遣いの件についてだ。
もう絶対猛抗議してやるんだからな!
僕には金が必要なんだよ!!金!金!金!
大事な使命があるんだよ。ルナちゃんガチャを回すっていう大事な使命がな!!
なぁに。出るまで回せば確実にチートが貰えるんだよ。
後ね、ゲバルド氏には早く帰ってもらわないとディーノ氏が鬱陶しいんだよね。
ゲバルド氏の帰りが遅れてるんだから先に新作を見せろとしつこいんだよ。
そんな時はジュスタンの名前を出せば黙るんだけどね。
ふっふっふ。弱味はこっちが握っているのだよ。調子に乗ってもらっては困る。
まぁゲバルド氏にも悪いしな。両方からお金を貰わないとこっちだって困る。
ゲバルド氏が遅いのも気になるんだがな、最近セリスが大人しいんだよね。
ちょっと前までは勝負勝負と五月蝿かったセリスがだ。
そういえば最近、姿すら見ないかも知れない。
あれ?結構一大事じゃね?
これからの人生、セリスの居ない人生とか考えれないんだけど?
・・・って言っても、いつかルナ様の元に帰る日がくるんだろうけどな。
あっ・・・イムが毎晩一緒に寝てるじゃねーか。
じゃあ居るのは居るんだな。
・・・そのイムだが、今は僕の後ろで一人遊びばっかりしている。
自分の体を使って、ビョンビョンポヨンポヨンと気の抜けたSEを出して遊ぶものだから集中できない。
つーか、孤児院では人間形態で居るんじゃないのかよ。なんでモン娘形態なんだよ。
冒険に出れないから暇なのは分かるがね、これでも僕は真剣に小説書いてるんですよ。
邪魔がしたいのか、構ってほしいのか、何がしたいのやら。
「リョウさん、此方に居ましたか。探しましたよ。」
ウネウネするイムに掟破りのジト目を向けていると、シスター服のセリスが現れた。
おお!!遂に着たのか!
た、たまらんちっ!!うっ・・・ふぅ。
・・・あ?探していたって言ったか?・・・まさかまた勝負か?勘弁してくれ。
「・・・う、う~ん。すまんセリス、今日はちょっと尻が痛くって勝負は・・・。」
なぜ尻にしたし。
「えぇっ!?それは大変です!!何処が痛みますか?急いで私の回復魔法を・・・。」
え・・・?何その反応。
前と違・・・ちょっ!尻を摩るな!!
「せ、セリス!ありがとう!もう治った!!」
「そうですか・・・。良かったです。リョウさん!困った事があったらなんでも言ってください!力になりますから!」
お、おう・・・。
なんだこの気合の入りようは?
・・・くそ。前が痛いって言っておけばよかった。
「・・・んで?セリス、何か用があったんじゃないのか?」
「そうでした。トクレンコさんが王都からお戻りになられましたよ。リョウさんとマルタさんを探しておいででした。」
そうか。ゲバルド氏がやっと帰って来たか。
何か用事があるのか?
まぁこっちにも用あるから好都合だ。
僕はゲバルド氏の待つ院長室に向かった。
どうやらセリスとイムも付いてくるようだ。
イムには人間形態に戻らせた。
「む。来たか、リョウ。久しぶりだな。」
「お久しぶりです司祭様。待っていましたよ。」
「む?私をか?」
「ええ、そうです!司祭様!何故僕にはお小遣いが無いのですか!?」
「・・・は?」
ゲバルド氏は僕の叫びを聞いても理解できず、ポカンとしている。
まぁね、約1ヶ月ぶりに会った父親同然の人にいきなり言うセリフじゃないね。
僕はリタから聞いた話をゲバルド氏に話した。
僕だってお小遣い貰う権利くらいある筈だ!
「てな訳で、僕にもお小遣いください。」
「・・・ぬぅ。リョウよ。お前にはかなりの金額を与えていた筈だ?未成年のお前には多すぎるくらいのな。それをいったい何に使ったのだ?」
・・・・・・・・・。
ヤバい・・・。い、言えない・・・。
ガチャで使ったなんて、情けなくて言える訳ない・・・。
どっちにしろ説明したって分かんないだろうな。
「リョウ、言えないような事に使ったのか?・・・私とディーノはな、お前なら金をしっかりと管理すると思って、過分な報酬を与えていたのだぞ。・・・どうやら見込み違いだったようだな。」
・・・耳が痛いな。
いくらこのおやぢが変態でも、言っている事は正しい。
ルナちゃんガチャが当たろうが、外れようが無駄遣いしたのは事実。
僕はおやぢ達の信頼を裏切ったんだ。
「トクレンコさん!リョウさんはルナ様の策略・・・い、いえ。ルナ様の為にお金を使ったのです。」
「セリス、別に庇ってくれなくていい。僕の無駄遣いが悪いんだ。」
セリスが透かさず庇ってくれるが、例えこのガチャがルナ様の策略だとしても・・・まぁ策略なんだけども。
結果的にはギャンブルに3枚もの金貨を使ったのだ。後先考えず金を使った僕が悪い。
「なんとっ!?女神様の為だと・・・?」
ゲバルド氏が目を見開いてビックリしている。
あっ。ヤバい。
こんな事でゲバルド氏の信仰心を燃やさせたら不味い事になりそうだ。
セリスめ、余計な事言いやがって。
「あ~、司祭様。別にそんな重要な事じゃないんです。ホント、めっちゃしょーもない事なんで・・・。」
「リョウ!!女神様のなさることがしょーもないとは何事だ!!・・・しかし、女神様の為か・・・いったい何だというのだ。」
いやぁ・・・マジでしょーもないんだけどなぁ・・・。
信仰心が高すぎるよ。
これでゲバルド氏が全力で協力されても困るんだけど。
僕にチートが宿るかどうかっていう、凄く個人的な事だもんな。
「司祭様!これは僕がやらなければいけない事なんです!どうかいつも通りにしてください!」
「むぅ・・・。確かに神託の折りに女神様が仰ていたな。何か女神様から密命を受けていると。・・・分かった。もう何も聞くまい。女神様とリョウの関係は詮索しないと、女神様の前で誓っておるしな・・・。」
密命って・・・。まぁ密命か。
便利だなーこの言い訳。多用しよう。
「でもお小遣いはください。」
「む、むぅ・・・。致し方あるまい。リョウが魔物を狩ってきているのは事実だ。リョウだけ小遣いをあげないというのも不公平だろう。寧ろ今まで黙っていた事を謝るべきかもしれん。・・・それに女神様の助けとなるなら、あげるべきだろう。」
よっしゃ。安定した収入源ゲットだぜ。
まぁそんな多くはないだろうから、ガチャを引くのはまだ先かな。
僕の新しい剣も欲しいし。
「セリス殿とイムの分はどうするのだ?」
「イムの主人は、リョウ。・・・・・・だから、リョウにあげる。」
ゲバルド氏の質問にイムが答えた。
どうやらイムは辞退して、僕にくれるようだ。
別にイムがお金持っててもいいんだけど・・・まぁイムがそう言うなら僕が預かっておくか。
「私もイムさんと同じです。リョウさんが貰っておいてください。」
・・・ん?・・・まぁいっか。そんな意味じゃないだろ。
くれるって言うなら貰っておくか。どうせ大した額じゃないし、パーティーの為に使えって事だろう。
これで僕の用事は終わったな。今度はゲバルド氏の用事を聞いてやらんとな。
「あ~、司祭様。そういえば僕に何か用事があったんじゃないんですか?」
「む?・・・おぉ、そうであった。リョウよ、あの狼に付き纏われているらしいな。」
ゲバルド氏の用事は銀色の狼の事か。
誰から聞いたんだろう?
「えぇ。銀色の狼の事ですね。僕達が・・・というか僕ですね。街の外に出ると必ず現れます。僕以外の人がいると威嚇してくるんで、冒険に出れない状態です。」
「そんな生易しいものではありませんよリョウさん。あれは確実にリョウさん以外を殺そうとしています。」
「・・・すまん、セリス。」
・・・ちょっと無神経だったかな。
だって僕は対象になってないもん。分かんないよ。
「うむ・・・。それで冒険者ギルドに報告したのだな。討伐クエストが出ているらしいが、まだ討伐の報告は無いそうだ。」
「そうみたいですね。」
僕もちょこちょこコニーさんから聞いている。
さっさと冒険に出たいしな。
ゲバルド氏は誰から聞いたんだろう?
「ギルドマスターもリョウを心配していたぞ。上位種でレア種の魔物の情報をよく持って帰って来てくれたと褒めていた。」
あぁ、あのギルドマスターから聞いたのか。
ホントに心配してんのか?あのハゲ、銀色の狼の事が知れて興奮しているだけだろ?
「冒険者ギルドでも何組かのパーティーに捜索を頼んでいるようだが、痕跡すら見つからんらしい。本当に居るのかと疑う者も出る始末だそうだ。確かに上位種でレア種の魔物など見た事も聞いた事もないのだが・・・。」
「あ~、司祭様。その上位種でレア種っていうのですがね・・・。」
「む?リョウよ、何か違うのか?」
「私から説明しましょう。トクレンコさん、その上位種でレア種という魔物は存在しません。」
「何!?ど、どういう事ですかなセリス殿?」
これは僕が事前にセリスに聞いていた事だ。
セリスが初めて銀色の狼に会った時、セリスは魔族か魔族以上の存在だと言っていた。
その言葉が気になっていたので、無事に帰ってこれた後、改めて聞いていたのだ。
約4年前、あの銀色の狼は上位種でもありレア種でもある魔物なんじゃないかと、おやぢ達やカティと話し合った時に結論を出していた。
その事をセリスに話したのだが、あっさり否定された。
上位種のレア種なんてこの世に存在しない。魔物に変異があっても、上位種かレア種のどちらかしか生まれないと、はっきりと言われた。
これはルナ様にも確認を取ったらしく、間違い無いそうだ。
まぁこれはルナ様が間違っていなかったらの話でもある。
現に魔物誑しは知らなかったでしょう?と言うと、流石にセリスも何も言わなかった。
ちょっと意外だった。「ルナ様の言う事を疑うのですか!?」ぐらい言いそうだったけど。
それでも、誰も見た事が無い上位種でレア種の魔物よりは、魔族だって言う方が信憑性がある。
フォレストウルフを率いていたとか、魔力スポットに入って来たとか、僕にだけ敵対心が無いとか色々疑問はあるのだがな。
「むぅ・・・。あの狼が魔族だと言うのですか・・・。しかし、皆の話を聞く限りでは、対話の意思が無かったようですが?」
「いえ・・・実は、私には話し掛けてきたのです。」
「なッ!!?それは本当ですかセリス殿!?」
あの銀色の狼と対峙した時、僕には何も無かったが、セリス達には殺気と共に言葉を直接脳内に送って来たらしい。
人型じゃない魔族はだいたいこうやって会話するそうだ。僕と魔物形態のイムがやっているような感じだ。
セリス達と言っても、イムは速攻で気絶しているので、銀色の狼の言葉が送られてきたのか分からない。
リタもよく分からなかった。言われてみれば聞こえたような気がする。という頼りない回答を貰っている。
という訳で、実質セリスだけが銀色の狼の声を聞いたという事だ。
「其れは私が先に目を付けていた。何故貴様らが此処に居る。去れ、でなければ殺す。・・・と。」
「なんと・・・。セリス殿にそのような事を・・・。」
ゲバルド氏は驚きながも、その言葉の意味を考えるように顎に手を当てた。
「それで、セリス殿。其れと言った物に心当たりはあるのですかな?」
「いえ、ありません。・・・しかし、もしかすると・・・。」
セリスはそう言いながら、僕の方を見る。
・・・やっぱそうなのか。
僕が関係してるよな。
あの銀色の狼の僕に対する反応が明らかにおかしいもんな。
「セリス、ルナ様に報告するって言ってたろ?ルナ様は何て言ってたんだよ?」
「え?えぇ・・・それが、ですね・・・。」
随分と歯切れが悪いじゃないか。
暫く見なかったのは、ルナ様の所に戻っていたからだと思っていたんだけど。
「ルナ様は忙しくしておられて・・・あまり取り合ってもらえず・・・。」
「なんだよセリス?別に急用なんだったら、僕に気を使わないで、ルナ様を優先してくれてもいいんだぜ?」
「いえ、そうではなくてですね・・・。ルナ様は今、ルナちゃんフォンのような魔導具で、てれびげぇむ?という物を真剣にやっておられて・・・。はちみつちょうだい。とか、はやくしっぽきってやくめでしょ。と口癖のように言っていまして・・・それがよく分からず、他の天使達も困っているのです。リョウさんは何か分かりますか?」
「・・・知るか。」
そんな女神もうほっとけ。
「むぅ・・・。やはりリョウのクラスが原因か・・・?しかし、付き纏われているのは何だ?確かにカーリンが言っていた話と一致するところがあるが、あれはカーリンがクラスを授かる前だ。それに魔族を仲間にした魔物使いなど・・・。しかも仲間になる気配が無いのであろう?」
「ええ。僕が近付くと逃げました。」
僕が原因って言われるのもなんだかなぁ。
僕のせいでみんなに迷惑が掛かってるみたいじゃん。その通りだけど。
まぁ今のところ迷惑が掛かってるのはセリスとイムだけか。
アンドニ達から銀色の狼が出たなんて聞いてないし、冒険者ギルドでも目撃してないらしいし。
「何か直感のような物は無いのか?この魔物は仲間になるかもと分かるような物が。」
「それはありませんね。イムの時も無かったですし。」
イムが仲間になりたそうに見てこないと分からなかったしな。
魔物使いにはそんな直感のような物があるのだろうか?
「むぅ・・・。リョウが原因かも知れないが、リョウにはどうにもできないのだな。・・・今のところリョウ達以外に実害は無いようだが、このまま捨て置く事もできんな。ディーノとギルドマスターに至急相談しよう。・・・相手は魔族か。私も出るかもしれんな。」
ゲバルド氏は僕にいくつか質問した後、早急に対策する事を約束してくれた。
まぁ僕達にどうにもできない以上、街の大人達に任せるしかないな。
ゲバルド氏とディーノ氏なら、あの銀色の狼にも勝てそうだ。
「リョウ、ご苦労だったな。後は我々に任せるといい。・・・ところで、マルタが来ないがどうしたのだ?」
「あぁ、マルタは居ませんよ。アンドニ先輩達と冒険に出ています。」
「む?そうなのか。早く報告してやりたいのだが・・・。」
ゲバルド氏が残念そうにため息を吐く。
気になるじゃないか。ゲバルド氏の帰って来るのが遅れたのも関係しているのだろうか?
「・・・何かあったんですか?」
「む?・・・まぁリョウもいずれ知る事になるからな。実はな・・・。」
ゲバルド氏の話はビックリするものだった。
なんと!!マルタがカティも通っている王都の学園に特待生として招かれるそうだ。
勿論、マルタがレアクラスの賢者だからだ。
10歳の神託が終わった後、オシリ王国の各地に居る司祭達が、王都の神殿に集まって報告会をするそうだ。
その時にどんなクラスが出たなどの報告をするのだが、特定のレアクラスが出た場合、身分に関係無く王都の学園に特待生として招き、英才教育を受けさせるという制度を国が行っているらしい。
勿論、学費は国が負担する。
レアクラスは王国の宝だ!是非、学園で教育を受けて立派になって、王国に貢献してほしい!って制度な訳だ。
素晴らしいね。いいと思いますよ。
で、だ。
レアクラスといえば何か思い出しませんか?
勇者?ちゃうちゃう。あの馬鹿はもう通ってますやろ。
魔物誑しのリョウ君ですがな!!
これは始まったな。次回から学園編突入ですわよ!!
・・・・・・と思うじゃん?期待するじゃん?
なんとねぇ、その特待生になれる特定のレアクラスに魔物使いは入ってないんですよ。
泣いたよ僕は。咽び泣いたよ。
みんなが引くぐらい泣いたわ。
「り、リョウ・・・そんなに学園に行きたかったのか?すまぬ。孤児院にそのような余裕は無いのだ・・・。それに、他の子達もおるしな。リョウだけ特別扱いもできん。」
「・・・いえ、分かっています司祭様。気にしないでください。」
分かってるよ、そんな事くらい。
ただ僕は桃色の学園生活を送りたかっただけなんや。
この中身おっさんが女子学生とキャッキャウフフのもっこりしたかっただけなんや。
「一応、カーリンにもリョウの事は話したのだがな。・・・勿論、魔物使いとしてだが。同じクラスを授かる者同士、教鞭をとってみたいが、なにぶん規則なものでな、リョウだけ特別扱いというのもできないと言われた。」
また特別扱いできねぇって言うのかよ。
僕ぁ女神様に選ばれた特別な人間ですよ?
くっそ~、覚えてろよ。後でルナ様に言い付けてやるからな。
ルナ様も地雷プレイかましてる場合じゃないんだよ!
・・・って、何でカーリンさんが出てくるんだ?
「カーリンさんって学園の関係者ですか?」
「む?そうだぞ。カーリンは王都の学園で副学長をしている。」
あぁ、そうなんだ。
・・・まぁ別にどうでもいいかな。学園には行けないし。
「リョウさんはその王都の学園に勉強しに行きたかったのですか?」
・・・ん~。ちょっと違うんだよなセリス君。
僕は別に勉強がしたかった訳じゃないぞ。
制服を着た女子学生達に囲まれて生活したかっただけだぜ。
だから僕は学園に入れさえすればいい訳だ。
・・・そうか、入れさえすれば夢の国に行ける訳だ。
むむむ。何とかカティかマルタが居るうちに学園に入る口実ができないものだろうか。
・・・いや待てよ!
制服だ!制服をどこからか調達さえすれば・・・僕がこれから作るであろう美少女モン娘ハーレムパーティーに着させればいいんだ!
何でこんな事に気がつかなかったのか!!
イムにコスプレさせればいいんじゃねーか!
ああっ!!神よッ!!ルナ様よッッ!!!
ありがとうございます!こんな素敵なクラスを頂いて!!
早速、衣装の作成じゃあ!!!
服屋を!特注で作ってもらえる服屋を探さないと!
その為にはまず金。金!金!!金!!!
チートだと?そんなもん後だ!!
僕が強くなる事より、コスプレの方が何倍も大事だ!!
フフッ。フフフフフ。
何が似合うかなぁイムちゃんはぁ。
王都の学園の制服も可愛かったな。カティが送って来た写真で見たわ。
じゃあここは王道を行くとしよう。やはり学園の制服を手に入れなければならない。
イムにあの制服はよく似合うであろう・・・ウホッ!タマランチッ!
セリスはどうだろう・・・着てくれるかな?
いや、なんかこう・・・セリスって年齢的にキツそう・・・。
「・・・リョウさん。何か失礼な事を考えてませんか?」
「ほあッッ!!!な、な、な、何を!セリスは美少女ですなぁ!!ねっ!ゲバルド氏!!」
「むっ!!?う、うむ。当たり前ではないか!」
「・・・そうですか。では私の分も用意してくださいますよね?リョウさん?」
「で・・・できらぁ!」
え?学園の制服を2着も!?
セリスってこんなの多くない?流石、ルナ様の部下だよなぁ・・・。




