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「運命」
初めての投稿です
始まった、全てが、始まっていた。
・・・まただ、また見た、変な夢。
いつからだろう、この夢を見るようになったのは・・・
「三カ月ほど前?」青年がそう呟いた。この青年の名は「小薬相太」仕事はしていない「能力」は・・・え〜っと
・・なか・・う・・お・ぃ・・ なんだ一体、どうしたんだろう。
たな・・お・ぃ・起き・・・ まただ、また声がする。 「起きろオォォ!!」「ファッ!?」そう、全ては夢だった。『ハァァァ」この大きなため息をしているのが、「田中太郎」そう、俺だ。ちなみにさっき馬鹿でかい声で俺を起こしたのがコイツ「鈴木拓也」趣味は太鼓の鉄人で、なんと県大会初戦大敗の実力らしい。つえーのかよえーのかこれもうわかんねぇな・・・「なんか失礼なこと考えてねぇか?」「いや全然、それよりこの辺にぃ、んまいラーメン屋あるらしいスよ、行きませんか?行っちゃいましょ〜よ」
この時すでに世界が変わりつつあるなんて思ってもいなかった。