表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方颯録  作者: レオン
第1章 永遠の満月〜eternal-fullmoon〜
4/14

満月と月の使者と

「1人…?」

俺が目視出来た敵の数は1人…さすがに少し少なすぎないか?

「…颯…ここ頼むわね。」

「1人だけなら2人で迎え撃てばいいんじゃないか?」

「地上から10人ぐらいがこっちに来てる。」

「なっ!?」

「そういうことだから…頼んだわよ!」

永琳は止める暇なく走って行ってしまう…怪我だけはしないで戻って来て欲しい…さて、ここにいるのは輝夜と俺…それに月の使者か…

「輝夜!!絶対前に出んなよ!!」

2ヶ月も頑張ったんだ…負けてたまるかよ!!








永琳side

「この数で私を捕まるつもりかしら?」

10人の重武装の兵士…まためんどくさいのが来たわね…

「別に捕まえに来たわけじゃない。」

「あら?どうするつもり?」

こいつらの狙いはたしか蓬莱の薬の作り方を知ってる私のはず…

「俺達はあくまで足止めさ。」

「足止め…?一体なんの…」

「作れなくてもいいのさ…薬の効果さえ手に入れば!」

「薬の…効果…?」

薬の効果を手に入れる…そのためには私や輝夜のような服用した人物がいないと…まさか!?

「あなた達の狙いは輝夜!?」

「当たり〜!それも我らが部隊長が直々に手をくだすんだ!」

クソッ!!不覚だった…早く助けに戻らないと!!

「おっと…助けには行かせないぜ!」

「チッ…」

どれほどの実力かは分からないがまずい事は確かだ…早く助けに戻るためには…

「悪いけど…すぐに片付けさせてもらうわ…」

弓矢をかまえる…私が行くまでなんとか耐えなさい!颯!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ