修行…始まり
今回は颯の修行の話です。楽しんで見てください!
「とりあえず何をすればいいんだ?」
準備運動を終えた俺は名付けお…輝夜師匠に今後の修行内容を尋ねる。
「そうね…颯、あんた魔力と霊力について覚えてる?」
「魔力に霊力…全然覚えてないっすね。」
前の記憶ぶっ飛んでるからしょうがないよな。
「仕方ないわね…なら教えてあげるからよく聞いときなさいよ?」
「はーい」
「まず魔力と言うのはね…」
少女説明中〜
「…と言うことよ!わかった?」
「あぁ、ありがとう。」
つまり魔力を簡単にまとめると魔法を使うための力か…さらに魔法によっては凄まじい範囲攻撃や遠距離攻撃…さらに魔力糸と言うやつが使えるってとこかな。
霊力は…妖怪やら幽霊に有効な力で…体に纏うことによって身体能力の向上が出来てる…こんなとこかな。
「それじゃ魔力を引き出す練習をしてみましょう。」
「どうやるんだ?」
「簡単よ。自分の手のひらに魔力の弾をだすイメージをしなさい。」
自分の手のひらに魔力の弾をだすイメージ…
「こんなか?」
ボンッと音をたてて黄色っぽい弾を作り出す。
「へぇ…魔力の方は教えることはないみたいね。もっと制御出来れば魔法も使えるようになるわよ。」
「まっ少しずつ頑張るよ。」
「次に霊力ね…霊力は…」
こんな感じで俺の修行は続いていった…
永琳side
「まさかこの短期間でこんなに伸びるなんてね…」
2ヶ月修行してここまで魔力と霊力を使いこなすなんて…
「ほんとに死にかけてたのが嘘みたいね…」
才能なのか…それとも記憶が少しずつ戻っているのか…どちらにせよかなりの逸材ね…
「あいつらが来るのもそろそろね…」
満月になる日が少しずつ…だが確実に迫って来ている。颯にも頑張ってもらわないとね…私は月を見上げた。
永琳「彼ら。なかなか強いから嫌なのよね…」
颯「何のことだ?」
永琳「直に分かるわ…」
颯「そうか…」
永琳「次回も見てね」