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distance  作者: CHE.R.RY
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ボーカル募集中

ボーカルを募集することにした愛莉澄たちは…

私たちはバンドをはじめ練習しようとしていた

しかし…一つ足りないことがあった

それはボーカルだ

そうボーカルが誰もいないのだ

まぁ誰かは歌上手いだろう

と楽観的なかんがえでいたのだがまさかみんながその考えだと思ってもいなかった

「ひとつ聞きたいんやけどボーカル誰がするん?」

柚姫ちゃんが口に出した

「それ愛莉澄も思ってた」

というと

入谷くんと南くんも

「えっ?誰がやるん?愛莉澄か柚姫じゃないん?」

ときいてきた

結局カラオケ対決で一番上手い人がボーカルをやるということになった

一位は柚姫70点

二位は愛莉澄67点

三位は海斗63点

四位は海希60点

という結果で柚姫ちゃんがボーカルをやることに

しかし柚姫ちゃんも歌がすごくうまいというわけではないので結局ボーカルを募集することにした


次の日

早速募集をしてみたのだが…だれもこなかった

一週間後

まだ誰も来ない

二週間後

来る気配もない…すると南くんが

「もうええ。俺の幼なじみの山根遼太(やまねりょうた)にお願いしに行ってくるわ」

「OKしてくれるの?」

「多分俺からの願いやったらしてくれる。あいつ歌めっちゃうまいから。ただ…人の前にたつのが苦手らしいけど…」

「えっじゃあ無理かもしれないんじゃ…」

「まぁとりあえずつれてくる」

といって南くんは走って行った

が…人前に立つのが苦手な山根くんにとってバントなど一番苦手なものらしくなかなかOKがもらえない

まぁドラムならまだしもボーカルとなれば一番目立つし仕方ないのかも知れないが

私たちもみんなでお願いをしに行った

「ボーカルやってください」

と私が言うと

「僕にそんなことできないよー」

といってきた

前髪で顔がみえない

そんなに前に出るのが嫌いなのかな

するとすごい風が急に吹いてきた

山根くんの前髪があがる

えっ?

すごくイケメン

なのになんで前髪で顔を隠すのだろう

彼はすぐに顔をかくした

「イケメンやのに顔隠すとかもったいなすぎやろ」

と柚姫ちゃんがいった

「確かに。顔出してる方がいいと思うよ」

と柚姫ちゃんに続いて言ってみた

でもなかなかOKしてくれなかった

今から1ヶ月すぎたくらいにようやく諦めたようにOKしてくれた

まぁ毎日休み時間ごとにお願いしに行っていたから無理もないか

でもよかった

OKしてくれて

これからバンドをはじめるために練習をしないと

しかもバイトも始めないとなぁ

会場を借りるにはバイトをしないといけないし

よし今日からちゃんと練習できるし頑張ろ

「練習しよー」

といいみんなのもとへ走っていった

山根遼太(やまねりょうた)

は人前に出るのが苦手らしい

ちなみにここで人間関係をかきますね

白崎愛莉澄…転校生でベースがひける

入谷海斗…入谷学園の理事長の息子

   ギターがひける

    南海希と友達

南海希…海斗の唯一の友達

    ドラムがひける

    山根遼太と幼なじみ

柚姫ちゃん…キーボードがひける

     南海希のことが好き

山根遼太…人前に立つのが苦手

     歌がプロ並みにうまい

     南海希の幼なじみ





この前シドのLIVEに行ったんですけど憧れます

私はギターがひけるのでいつかシドみたいにバンドをしたいです

(シドというのは男子四人のビジュアル系バンドのことです)

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