表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悠歌  作者: 悠介
5/5

05.月

★闇夜に空高く月光る あらゆる物が照らしかもし出される

 天知る地が知る 月も見ている 人間の全てを見守っている


 漆黒の闇の中 高く光る 月に見とれる 聞こえる

 万物の寝息が 歴史の足跡が この大地に残される

 今 僕等の目に映っているのが 何万年前の月だとしても

 今 時は去ってく 僕等は愚かな生き物だとしても

 いつまでも どこまでも 続いてく それが愚の連鎖でも

 それを変えて行きたい だからこそ僕等は続ける それぞれの何かを

 それがいけない事なのか? 時間が解決するのを待つしかないのか?

 そんな事はない筈だ だからこそ 僕等は今一度 月に誓うんだ


☆昔々 主が創造した 大地の上で輝く 月に

 飾らない 何も語らない だがいつまでも変わらない この月に


 嗚呼 今日もうんざりしたよ と 語り掛ける僕は月に

 月は何も答えくれない まるで答えが要らないかのように

 何故? 語ってくれない 悟ってくれない 救いをくれない?

 それは愚かな僕達への 罰としてなのかい?

 かつては 人間たちは 語り合い 分かり合い 話し合い

 そして結論を出して 胸の中秘めて そんな事は直ぐに忘れて

 だが今では 直ぐに根に持ち ろくな意見も持たず主張して

 だが 月は今でも 何も言わないで 輝き続けている


☆repeat


 人間の特権に 自惚れ 自分の過ちにも気づかずに居た

 「万物の霊長」 なら もう少し 自覚を持ったらどうだ?

 と でも言うように だが何も言わず 今も 凛と光り続け

 愚者たちの 胸に 復活の鍵 与える 月へ

 辺りは静か 静かに耳 澄ませば 聞こえて来る木々の寝息

 周りは愚か 愚かな目 見開けば 見えてくる 悪き病原菌

 さぁ 1歩 踏み出そう 僕等の殻を突き破って

 だが 1歩 歩み止めよう 僕等の悪 見直す為


☆repeat

 ×2


★repeat

 ×2


 かもし出される……

 見守っている……

 今も強く……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ