表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
お言葉
895/900

男は敷居を跨げば七人の敵あり

七人どころか全員敵だ

数多の詩人たちが目指す玉座を

宝石でちりばめ そこに座りたい


僕と言う存在はイレギュラー ドーピングされた詩の狂戦士

野望だらけだ 血に飢えた けだもの そのリアルに震える

全ての言葉と言う一次的な次元にある物を時限タイマーで破壊し

塵にして再構築する


現状は愛情と無縁だとしても 一人で闘うから構わない


感動してもらう事 それは素晴らしい

盲目に成っても構わない ブラインドを閉めて

空気の流れを遮断し 托鉢僧の様に 


書いていく事 それのみに上達の道がある

全てを越えていく詩 そんなのがあるなら書いてみたい


それには努力と才能が必要 僕はそれらを持たない

ただ愛と血に飢えて 生理現象を軽視出来ない


ギャラクシースタイル 眠るな

殺される ヒシヒシと伝わってくる数多の詩人の声を聞き洩らすな


全てを吸収し 救済の為の詩を紡ぐ事 それが出来るまで

この焦りは消えないだろう


例え 殺伐として荒野の様な戦場でも何かを代償としてもいい 勝ちたい

命を証明する物は ジェンガの様に不安定に積み重なって僕の自我を揺らす

でもそれでいいのさ 何時か終わる人生の前にかしづくのはつまらない事で

常にチェンジ まだ尻尾は掴ませないよ


何時かは負ける日は来るのだけど 

最大限の体現で全てを見透かす魔眼にはまだ衰えの色は見えないから 

こっそりと牙を磨こう 

全てなぎ倒していく台風の様に僕は言葉の乱射に拍車を掛けていく 

止まれないから 何時かの栄光を取り戻すまでは


味噌っかすの意地で このポールポジションを維持 

敵は僕の沸点に反応し見目麗しい詩を並べてくる 七並べの様に埋めていく 

でもガードを固める必要等は無いさ どうせ終わりは来るのだから 

ただひたすらブーストアップ 止められない止まらない


台風の目となるは僕でありたい 

今はまだ自信が無いけど紡ぐのだ 人生と言う糸を

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ