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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
お言葉
893/900

今を戦えない者に次とか言う資格はない

この無益な人生 無人駅みたい

天敵を 叩いて 叩いて 叩いて

自責の念に駆られて 


僕には声が無いのだ 

与えれた五感を交換して欲しい

とても冷たい僕の心臓は

中々止まる様相も見せない


激しく吹き荒れろ 存在証明の書

一度破り捨てようとして社会から逃げた

とても冷たい冬の氷像は

僕をこの世から消し去ろうと意気込んでいる


止め処なく 心許無い 儚い 夢の中

昨日の記憶すら曖昧で 元々何も無いのに

スティグマだけは与えられているんだ

テディベアが可愛く見えない


僕の脳は 有能?無能?I Don't Know.

忘れて また取り戻して 薄っぺらくなっていく


心の旅路は 行く当てが無い 寂しい ただ

RPGの主人公にああああと名付けるくらい投げやりになったら

僕は生きてるだけで幸せだ 何もしなくてもいい

モノクロの景色も 灰と化した意識も そうね知識すら持たなくていい


そこまで堕ちるのならば 絶望も希望も要らない 僕はなにも要らない

明日なんて来なくていい この瞬間だけを味わい 僕はなにも知らない


けれどかつては今だけを全力で戦っていたんだよな その牙は今はイミテーション

言われても疲れてしまう事だってあるさ 今は少しだけ休ませてくれ

スローモーションで 綺麗なステーションのリレーション 

赤い糸の愛と早く出会いたい

今を戦えない者に次とか言う資格はないとライオンが吠える 僕は寂しがりの小鹿

いつしか 自分の名前すら忘れてしまうのかな 戦うのが怖い訳じゃないけどね

ハイなテンションで全てを敵に回してしまう日が怖いだけなんだ

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