表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
お言葉
882/900

天網恢恢疎にして漏らさず

神は見ている 常に見ている

善も悪も 神のテストである

ただ傍観しているだけでは無い

実際に手を下す事さえある


人間は怯えながら生きるのだ

そういう細やかな命の灯に大きく感謝せよ

そう仰られているのだ


ここで言う神とは 自分でもある

結局人生は自分との戦いで

涙流しても誰も気付いてはくれない

紅のOPが始まり終わりなき雨にEDを迎える


それは面白い事なのだろうか?


パノラマもジオラマも神の遊具

僕等人間には到底理解不能だし

それは遊具では無く凶器だ


神は狂人すら作り上げ争うのを見ている

神は強靱な肉体を持つわけでは無いので

人間の争いを見てやはり失敗だった等と

エゴなんだ 僕等の命に時に価値が無い

そう思った時神を思え そして唾を吐け


僕等がしっかり地に足を付け真面目に生きるのなら

神の手など無くとも悪が栄える事は無い 僕 自ら 貴方 己から

逃げ出す事は出来ない 悪にも落ちられない


天網恢恢疎にして漏らさず それに縛られず心の赴くままに善と

自由を謳歌しようではないか いつか絶対的な神に謁見する時まで


それでも掬われない悪人は豚の死骸の様に醜く無惨に死ぬだろう

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ