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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
サヨナラ
878/900

色恋酒

やけくそで挑んだ恋

周りは結婚ラッシュ

僕もどうにかしなきゃと焦りながら


また恋に破れ のた打ち回る

何がダメなの? 自分ではさっぱり分からないまま

胸の苦しみ 胸のつかえ 無くなった事に安心して

でも何か感じる虚しさよ


色恋酒で忘れてしまおう 杯に日本酒を注ぎ

恋の花咲く日も来るさと一人ゴチる


あの子には結局思いを伝えられないまま

この意気地無しと思えど生来の内気は病


甘い蜜月など夢のまた夢 されど求めて 

また恋に落ちるのでしょう 愚かだけれど 


色恋酒よ 今夜だけ この寂しさを潤してくれ

恋はするもんじゃない されるもんだ


辛い思いをしてまで 恋など今更感漂うから

今は一人でも良いから眠らせてくれ 明日は明日の風が吹く


違う自分になれてるかななんて期待して結局

何も変わらないまま毎日は過ぎ去っていくさ


いつも始まりは明日の夜明け 違う恋探すの

一人ぼっちは辛いから もう誰でもいいから

僕に寄り添って下さい 思いながら夢現の中


女神の降臨を待っている僕が恋するのは

いつも慰めてくれる 都合のいい女 

だから そんな女なんていないって言い聞かせてる

色恋酒美味し リア充爆破 一人でTV観る


色恋酒は涙酒 色恋酒は別れ酒




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