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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
サヨナラ
870/900

「死ぬのって滑稽な事なんですね」/「この世界は時に残酷な程にみんなに優しい」

「死ぬのって滑稽な事なんですね」


何度も裏切られた 話が違った

僕の輝かしい経歴に泥を塗られた


そして何も出来なくなった

人を信じる事も 人を労わる事も

ささくれだって 誰も寄せ付けない


救ってくれるのはをヲタク向けの

アイドルの歌声だけ


このまま半人前で人生を終えるのかと思うと

悔しくて涙が出そうだ


何の為に あんなに頑張って来たの?

搾取される為じゃない


自殺 考えない日など無い

毎日が自分自身との対話で 

お米を研いでる時とトイレに居る時が

一番落ち着く


この世界に ぶったまげる程デカい爆弾を仕掛けて

ぶっ壊してやりたい


糸のあやはごちゃごちゃにこんがらがり

運命の前に 命が翻弄されていく


この道を行けばどうなるのだろう

何も無い世界が広がるのか 

井の中の蛙大海を知らずなだけなのか


予期不安が僕を苦しめる 人生のゴールテープ

真っ当に切れる自信が無い


誰か愛してくれませんか 

白い雪の様な御胸で抱いて頂けませんか


残響は薬きょうが地面に落ちるコンマ数秒

意識は無くなった 死ぬのって滑稽な事なんですね


「この世界は時に残酷な程にみんなに優しい」


見えない力で 僕を魅いてくれ 

この世に居てもいいと許可するスタンプを

与えたまえ それは一人では出来ない事


悲しき浮世には美女と美酒が一番の薬

だけど人は満足できなくて無茶やって

この世からおさらばしちまうんだ 

そんな安らぎに冥府での幸をお祈りいたします等 何の礼儀でも無い

ただ思って思い出してやる事 風の前に人は無力だった

飛ばされた帽子を追いかけていたら

ここからはダメだよって防止された


全ては虚構だと人は必ず一度は挫ける物 だけど生きていたいから

カラフルな色でパレットを満たして 自分だけのストーリーを描いていく

とても無力だけど 生まれて来た事を悲しんでいてはいけないよ

君の生まれた意味 それがどんなに沢山の人々に望まれたものか

それを知るまでは 死ぬ事なんて叶わない 人は傷付け合い 思想をぶつけ

傷だらけになって 最後には エネルギーを0にして焦点を晴天に合わせて


晴れ晴れ 君の未来へと 

僕のエネルギーを贈るよ 

大丈夫 挫けても また歩き出せる 

この世界は時に残酷な程にみんなに優しい

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