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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
右も左も
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僕も貴方も最後には笑う

真実なんてありえない それでも貴方は探すの?

本当の事は誰も知らないのに?

信じる事 空が青いように 血が赤いように

その目で見た事それだけが貴方の現実なんだよ


病院のベッドでただ死を待っている

家族と呼べる存在すら失って

ロボットに依存して 命を長らえて

自分では何も出来ない そんな真実なら

御免こうむりたいよね

 

きっと貴方の花は 枯れるのか咲くのか迷ってる


どうでもいい事ばかりじゃないですか

他人の生き死にそんなに気になる? おかしくないか?

いつか自分という記号は 墓碑に記されて

貴方は 死んでまで 生きたい? 意味が解らない

It's allright 何も知らないままで 無垢な魂を

ただ汚されない様に 誇り高く そう人生は無垢がいい

だけど時に牙をむく欲望は人を愚かにする 負けんな


聡くあれ 雨の中立ち尽くして人を待ってても濡れ鼠


未練ってとても悲しい物 後悔だけはしたくないよね

みんなそれぞれ言いたい事があるのだから邪魔せず聞いてごらん

総意なんてありえない事も知ってるよ それぞれ相違

人間は自然の中で生きるのが本来の姿 さあ聴き分けてみよ

風のいぶきを 海の満ち引きを 雨のしぶきを 森のざわめきを


ほら空が割れて お日様笑って 僕も笑顔になる

貴方も笑顔になる

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