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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
右も左も
859/900

目玉焼き

ターンオーバーとサニーサイドアップ

どちらがお好き?


これって結構重要な分岐かも

食べ物の好みって似てると嬉しいし

違うと寂しい


今日も今日とて眠れずブラックコーヒーで

無理矢理 活力絞り出す


外に出ればお月様に薄霞みがかかって目玉焼きみたいだった


英雄は早すぎる朝食を摂って戦いに備える

誰かから借りた言葉


ハニートーストとコーヒー ピクルス 朝から食べ過ぎるのは

実は身体にはあまり良くないと言う説もある


大体僕は仕事していないのだし 朝食なんて摂らなくても

全然構わないのだけど 少しだけ手間暇かけてリア充気分になるのも

イイかななんて


何事も程々 もう無理が利きません

目玉焼きのように 白目が黄色い 酒の呑み過ぎで黄疸だ


ピーンチ まずは 規則正しい生活

規則? 知らないよ 好きな時に起きて

好きな物を食い 大いに呑む 早死にしそう


目玉焼き 二つ並べればおっぱいみたい

腐った 脳は スケベな事しか思いつかない


歳のせいかな と 笑うのも一興

心境は追い詰められたなといつも焦っている

それはまだ経験値不足の勇者にはありがちで


アラフォ― そろそろ 一日が始まるけれど

それをありがたいと思えないこの捻くれた心を楔で痛ませる


しっかりしろよってね 目玉が焼けそうだ

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