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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
右も左も
856/900

Real

打ち破れた 魂はどこに行くのでしょう

いつまでも 留まるのでしょうか


それは誰にも分からない事

現実と言う 壁 いっそ眠り姫になりたい


胸がざわつくんだ そわそわするんだ

怖いんだ かつては楽々と越えてきたハードルなのに


側に居てよ キスしてよ 僕はまだ生きているよ

孤独とか まやかし 君の名はね 戒名


諧謔に紛れ過ぎて 惑った

幸せとか愛の意味 知らない 僕はたわけ者


側に居てよ 抱き締めてよ もう耐えられない

正義感振りかざしているけれど本当に大切な物じゃない


愛しています その言葉を軽々しく言えないと

肩肘張って 肩凝り と 腰痛に悩まされ


打ち破れた 僕はどこに行くのでしょう

終着駅の果てにある 理想郷 創るのは大業


神業で包み込むように不安を消して見せて

子犬の様に震えていた


国破れて 山河あり その無常にも似た自然観は

異常感覚 間隔が長すぎて 1足す1の答えは

二人でずっといられる事を証明する式じゃない


僕等は不幸せになる為に産まれて来たのではないのに

何時か死ぬ事が決まってるとかそんな諦観じゃますます遠のく幸せ


Realは変えられないのならば 毒を食らわば皿まで

さらばで ブロックする心のロックは二度と外せない貞操帯


それでも生きている者達は カギをこじ開けて大人になっていく

それだけで凄く立派なのに 命を自ら断つ人が多すぎる現代の闇に

決して真実などありはしない 悟りなど馬鹿馬鹿しいのだ

暇人はイマジンが無くて困る 何か勘違いして 一人の世界に籠っていればいいさ


最後に笑うのは誰でも無い 貴方かも知れないね

それでも僕も最後の時は マロリーワイス 血液ぶちまけて派手に死ぬよ

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