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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
全ては気分次第
852/900

大事な事

ふざけられないこの性分

神経張りつめすぎてノックアウト


立ち上がる気力は 大地の深い所 

根強く 混迷する中 炎に身を任せて


銅鑼が鳴り響く中 目覚めまた訪れた朝は

とても寒くて 心細くて


この絶望と希望 一体どうすれば融和すると言うの?

だけど愛よりも恋よりも 花より団子で


知らぬふりをしていた僕 知っているのに

秘密は苦しい物 胸が痛むのは何故だろう


不快感が取り除けない 清新な朝陽すら忌々しい

このまま氷のオブジェとなりましょうか?


迷うふりをしていた僕 迷ってないのに

ただ歩くだけ グルグル回る一日 やりきれない


疑問符ばかりが付く現代

決して時代のせいじゃない

聖者の降臨を待ち望んでいる

そして水の中 一人揺らめいて

悲しみの涙も 心躍る笑顔も


全部素敵な宝物 この眩暈すら友達

栄養不良の風に吹かれ 

どんどん苦しくなっていくけれど  

僕は負けず 勝ち取る物に価値を見出さず

ただ歩くだけ


極端な思想に唾を吐けよ

あの青空は誰の物でも無いと

きっと自然との調和は泰然とした心持ちで

続ける事 それが大事なんじゃないかな?


信じていれば救われるかもしれないけれど

今は一人少し考えたい事がある


小鳥が午前六時いつも通り囀り出した

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