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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
せいしんぶんれつびょー
85/900

自殺しないでよ

いやはや日本もなかなか進歩しないものです。

推敲の余地はあると思いますが、まぁ感想あったら教えて下さい。

自殺しないでよ

貴方が死んだらどれほどの人が悲しむと思う?

そんな事にまで考えが回らないほど暗黒に纏わりつかれ

「死の信者」になっている事 僕も未遂はした事あるから分かる


絶対貴方の事思ってくれている人がいるよ

まだ気づいてないだけだよ

貴方は千年後確実に生きてはいないでしょうけど

そこにまで思いを馳せる想像力は自分の死体を

思い浮かべるくらい簡単な事だよ


命を絶つのならやりたい事全部やってからにしなよ

瞼を閉じ漆黒の闇の中で青天の窺える屋上で足を震わせている君

今 後戻りする恥ずかしさに耐える勇気を持って

誰しもがいつかは死ぬ それを繋げていく理由なんて

誰も知らないさ 


君の真夜中の涙の訳を僕が理解することは出来ない

君が壁を殴って「こんちくしょー」と叫んでいたかもしれない


ただ誰も一人なようで一人じゃないのさ

神がいなくてもどうしようもなく孤独でも

僕だってそうだよ


思い切って甘えたっていいんだ

僕は狂いそうですと言ったら「狂ってもいいよ」

と言ってくれた人もいた


金が心配なら誰かからもらえばいいだろ

自殺したいほど憂鬱な君なら犯罪に手を染める勇気もあるんじゃないの?

まだましだよ 自分も他人も傷つけない生き方なんて

僕は忘れてしまった 病気だからね


ただ他人でも悪い事?そうでもない事?好い事?君が気持ちいい事やれば

イイと思うよ


それくらいしか言えないけど君の勇気は天国への切符に変えられてしまったんだ

それが凄く残念


花は毎年咲いているよ……君が愛でていた花…… 

とても美しくいつか散る花 花は今年も君を待っているよ……君が水をやっていた花…… 逞しく生まれ変わる 花


君の心の温かさが花を抱いているんだ 太陽も月も人も誰も彼も君を恨む事なく

悲しさと共にある日思い出す さよならなんて泣けてくるじゃないの


最期に言いたかった言葉ホントにそれなの?

君の未来が……遠くに 遠くに 消えて行ってしまう

でも僕も死にたくなることあるから君の事忘れないと思う


嘘だよって帰ってきてくれたならなぁって君を守るために一番

一生懸命だった人が祈りを捧げているよ   

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