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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
人生は激動だ
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冬を越える為に

後何回冬を越えれば死ねるのだろう?

絶望的に長く感じてしまう


希望は無いかもしれない それでも

生きていたいと思う それが本音


きっと辛い茨の道だろう

僕の歴史の中でも 変化は常に起こっていて

精神的に常に不安定の中 自分を知ってもらいたくて

叫んでいた 


楽しめた半生 苦しんだ半生

人生は平等では無い 僕の愚かな失敗が

膨れ上がって 破裂したのだけれど


このまま終わるのは寂しい


冬は寒い 冬は厳しい 

身体を温めてくれるホットココア

控えめなストーブも頼りがいが無い訳じゃない


もうすぐ正月か 何時の間にか時は過ぎて……


終わりについていつも考えていたくない

それでも付き纏う 強度 生と性 分からない あんまり


楽しい人生を今からでもおくれるかもしれない

愛をおくれ ピリオドは脳に書き記した記憶と言う日記を燃やす事


大丈夫 何も怖く無いよ 君達にはまだ未来がある 


僕達には未来がある


夢はいつかきっと叶うから

今日を精一杯生きよう そして明日を見つめてご覧


春風来々 季節が移ろうその中で 僕等は何かを手に入れ何かを失う


後何回冬を越えられるだろうか 全ては誰も知らない運命

僕は逃げ出したくない そう日記に力強い筆圧で記した

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