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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
死とはモーツァルトを聴けなくなる事だ
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Brilliant Morning

朝が来ない 夜が怖い

若かりし頃のあの清々しさ

忘れてしまうほど痛めつけられた


そして自分を痛めつける様になった


どうしても人生に意義を見出せない僕は

「負け犬」なんだろう


すでに破綻した身体と心を引きずる

命と言う禍々しい宝物 

これを捨てられれば無になれる

何も残さないで


弱気な僕も 強気な僕も ぶれがあり過ぎて愛せない

誰かを愛する余裕も無い


ああ あの素晴らしく鮮やかな朝は

もう僕には訪れないのかと思うと絶望する


一人でも別に構わないけれど今は一人でいたくない

痛くないよって言って欲しい


心の柔らかい所と固い所 そんな成分は要らない

心は一つでいい 引きずるのがめんどくさいから


TVもラジオも漫画もアニメも退屈だ いつからこんな疲れた?

怠け癖 治らない ハードワーカーから仕事を取れば僕みたいになる


ああ あの素晴らしく鮮やかな朝は

ただ体操や散歩でいくらでも手に入るのに

泣きたくなるほどLooseなLoser


でもねTightなHate Speechは求めてないから

だからこれでいい このままでいい


終結の日を待ってる 

喜びもないまま ただ風の様に僕は去って行く

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