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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
死とはモーツァルトを聴けなくなる事だ
829/900

明日の僕へ花束を

希望満ち溢れる 夕陽のエナジー

今日も一日 ありがとう 自分で頑張ったねって

辛い事もあったけれど そうさ 明日の僕へ花束を


昨日はあまり良い一日じゃなかった 

だから花束も色褪せていた 毎日気分次第


それでも上を向いて お天道様見上げて

力いっぱい 息をして 短い人生の中で


今日は中々眠れないな だから今日の僕からの花束が

明日の僕へどう映るだろう?気になる


色とりどりの元気一杯の美しい花束だったら

きっと言える 昨日の自分ありがとう


色が褪せてしおれた元気の無い花束だったら

たぶん言える 昨日の自分ごめんなさい


人は明日への扉を開く為に眠る 安らぎの時

静寂は破られて

目覚ましで飛び起き会社員はパンを牛乳で流し込み  

目覚ましく漁師は競りを終え少し早い海鮮食堂へと


僕は何か寝言でも言っているのかな 

最近は夢見が悪くて朝から疲れているけれど


きっと過去の僕から貰える元気は一日を乗り切るエナジーと成り得る


明日の僕へ花束を 明日の僕へ花束を

織りなされていく反物の様に鮮やかに


それが希望の光となる 

毎日を例え悲しくても 嬉しくても 

悩みながら 答えを求めて人生と言うリレーのアンカーは

自分しかいないと決意を固め 強く生きたい そして


弱い自分も受け入れて 

明日ポストに届いているであろう

花束を 楽しみにして 

ちょっと過敏な神経をミルクで休ませて

眠るんだ 眠るんだ 僕等には 明日と言う未来がある

それの積み重ねが 生きると言う事 別に無能でもいいさ

だけど昨日の僕も今日の僕も明日の僕もみんな平等だから

明日の僕へ届ける花束は僕の涙と汗で輝かせたいんだ 


おやすみなさい おはようございます 繰り返して


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