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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
死とはモーツァルトを聴けなくなる事だ
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恋は盲目だとしたら無敵になれるだろうか

外では暴風吹き荒れる闇の中

一人ヘッドフォンで音楽を聴いていた


明日は明日の風任せ 凩吹き抜ける季節


突然シャットダウンしたパソコンみたいに

意識がトブんだ


薬は効かない アドレナリン全開で

周りを竜巻の様に巻き込んで進む


突然の恋に落ちたから

恋は盲目だとしたら無敵になれるだろうか


その問い掛け 心がざわめくけれど

何か希望の様な気もする


真っ白な肌の少女 

僕を虜にしちまったんだ

目を合わせてお喋りできない 

二つの事が同時にやれない僕の悪い癖


明るい朝に陰鬱さを覚え

過去を振り返る それも重要


ねえ 今君は何をしているの?

何も手に着かない 気もそぞろで動揺しまくり


恋はJOKER 隠し球で 柔らかに理性を殺す

引いたら最後 後戻り出来ない その肌に触れるまで


気長になんていかなくて 

間違ってピストルの引き金を引きそうになる


全ての積み上げられたFACTORが失敗率 99.9999%を示しても

僕は君とキスがしたい 夜明けに消えかけた月に吠える


LIMITER破壊して 真実に触れたいと言う気持ちは間違いなの?

恋は盲目だとしたら 笑顔すらアウトプット出来ないくらい苦しい


恋はTANKER 重油を積んで大きな海に浮かぶDANGER 鯨の様に潮を吹いて

もうどうにでもなれなんてやけっぱちになれないけれど

だとしても 右往左往するだけで 一人カッコつける男 全然無敵じゃない


君の虜で ご飯も喉を通らない 

出会ってしまったからには猶予期間に余裕かましていられない


スピードを上げて エアバイク 未来志向 


クールに決められない僕は道化師ピエロ 

暗い部屋でヘッドフォン 音楽を聴きながら 一人踊るDANCER 


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