Final Love Song
君と夜の川べりで
イヤフォンで一緒に聴いた曲
あれは誰の歌だったっけ 思い出せないけれど
二人で泣いたよね
君に贈る言葉も見つからないけれど
返してもらった指輪は大切にしまっておくよ
好きだったんだよ 心から
君しか見えていないくらいに
こんなに苦しい思いをするなら別れる前
もっと君に
優しくしておけば良かった
もう戻れないよね 僕は聞いたけど
君は僕の腕の中 ゴメンね ゴメンねって泣くばかり
そんな純粋な所も好きだったよ 過去形になってしまうけれど
好きな人が新しく出来たのなら 僕の魅力不足だったと諦められるさ
でも 君は違うって言う ただ一言 疲れたのって
僕のせいなのかな 君しか見えてないつもりだったけど
仕事が忙し過ぎて 果実が腐っていくのに気付けなかった
今はしょうがないかな 君の選んだ道を行くのも
Final Love Song あれ誰の歌だったっけね
でもまた会えるよきっと 嫌いになった訳じゃないなら
リンク先が不明でも アクセス権が無くても
コンピューターでは弾き出せない 人の持つ感情は
また恋したいな 君だけをずっと心の箪笥にしまって
いつかまた虜にして見せる
それまでちょっとしたハーフタイムさ
出会いも別れも 心臓がドキドキするゲーム
僕は待ってるよ いつまでも 君をもう一度この胸に
君だけが僕を救ってくれたんだ
狂おしい程お別れが辛いけれど
あの時の涙はきっと二人のシンパシー
心配しないで まだ一人でもやれる
君と再び出会うまで
僕はまた帰る当てのない戦いを続ける
君が頑張ってねって言ってくれたから
さよならな訳じゃないよって言ってくれたから
心はきっと愛を捉えて回り続ける そして丸くなる
その時になったら傷も痛みも涙も全て忘れて
心の図形は一致するのを証明するさ
シンパシーじゃない エンパシーになる
待っているよ その時まで Good By Final Love Song
何処かで聴いた歌に想いを乗せて再び蘇る