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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
巡る季節の様に
815/900

人生の1%

どんなに腕を伸ばそうとも届かない

あの青空 


どんなに掴みたくても掴めない

あの雨粒


頬を伝う涙 何が間違っていたのだろう

僕の夢は 壊れた 僕の精神も 壊れた


後悔ばかり 何か良い事ないかなと願うけれど

行動は秤にかけられない かけがえのない勇気


若い頃はなんでもがむしゃらだった

今もその魂は胸に息づいて居るかも知れないけれど

衰えていく自分の肉体が憎たらしい


負の連鎖ってのはあるものでツイてない時は

とことんツキがないらしい


どうせだからとスマホのカメラで撮った秋の澄んだ空

僕の手の中にはまだ温かい希望が息づいている事に気付く


何でもやってみなくちゃ分からない

花摘みも楽しい 飾るのも美しい


秋にはやはり芸術家の魂が疼くのだろうか

観たい映画があるから芸の肥やしかもと思うけれど

出かけるのがめんどくさくて居眠りしている僕は

人生の1%も捉えられていないだろう

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