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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
巡る季節の様に
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僕の宝物

さぁ行こう 誰も見た事の無い世界へ

夢でも現実でも繋がっている


真夜中不意に君に電話したい気持ちに襲われて

でも迷惑だから止めるけれど

やっぱり寂しいんだなって自覚する


孤独を癒す薬 そんなの有ったら素敵だよね

愛だけでは 乗り越えられない壁もある


どうせくたばる時は一人さ 誰も呪う事無い

最後のピース見つけられないままパズルは壁に掛けられる

人生だってそんなもんさ 誰も明日の事は分からない

精一杯今日を生きよう あの黄金色に輝く稲穂の懐かしき事

涙しちゃうよね 何となく 幼い頃の原風景

全てが僕より大きかった 今では下らない事ばかりきっと愚痴るのだろう

つまらない物ばかりだってね


君はあの花の名前知ってる? 僕は花にはてんで疎くて


強いって何なのかな 枯れない心 湧き出る清水

何年打たれても割れない石 そんな意志 見つけられたなら


幸せになりたいって思うだけなら自由 不幸のどん底から這い上がって

君に告白したいと思っている 僕の愚かさを 君に恋しちゃった事も


キラキラしていられるのは20代まで そこまで寿命があるのかすら分からん


音無しの夜は寂しくて 好きな歌を聴いて一人 思えば それは悲しい別れの歌

でも負けないよ 自分を信じてる まだ 枯れそうにない この心の叫びが翼になる


悪魔でも天使でも構わない 周りを振り回して傷つけて それが人間

そんな事すら分からないご老人にはユーモアと言う甘い蜜を与えて気付かせろ

楽勝と思っていたのに落城 当り前さ 

傷付けられたら相手が誰でも締め付けて離すな

話すな ベシャリスト 下らない説教 誰も聞いていない 

夜は恋人達の為に静寂を保つ 僕は聖者 こっそり 潜航する 愛のコウノトリ 

ラブソングは嫌いな キラキラ光る 幻の歌うたい 

感情の解答は いつも こうとか ああとか説明出来ない 自らFeel


踊る様に 夜にキーボードが 薄汚い服装で カチカチカチカチ時限爆弾の様に

朝までナイトフィーバー 君は強くなれる 可能性は無限だから


僕の胸でおやすみ 君は僕の宝物だ


人間はそんなに弱くない

勿論強くも無い


眠れない夜 孤独を感じても

朝が必ず来て 友達と会える


子供と大人の境界線なんて曖昧だけど

バリケード張らないで 

薄汚れていても僕等の背中に生えているのは

紛れもなく空を飛ぶための翼

紛れもなく空を飛ぶための君


ずっと一緒に居たいな 君は僕の孤独を癒してくれる

一番素敵な僕の宝物

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