表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
せいしんぶんれつびょー
81/900

ラーメン

僕はもっともっと狂いたいです!

僕らが生きていく事 それは夢ではなく

無論朝まで飲んだ日の締めのラーメンでも勿論ない


何かに対して真っ直ぐに相対する事の大事さと

逃げ場所を作っておく臆病さ


他にも色々あるが生まれてしまったからには

仕方ない やるせない そんな事ばかり背負わされて

ちょっとルバイヤットみたいだけど

日本人というのはホントに素晴らしいんです


囀れない鳥でも言葉を忘れたわけじゃない

ペンギンが空を飛べなくても可愛さ感じないわけじゃない


生き物 みんな みんな 地球の中で呼吸する同級


僕らが生きていく事 それは言葉ではなく

無論満員電車の中で痴漢する教官でも無い


何も分かっちゃいないね

何も分かっちゃいないね


人を傷つけるくらいなら自我を捨てろ

廃人が自信を持ってお送りする格言


まぁ落ち着きなさいな 盛ったオスはカスカスのスカ


何も分かっちゃいないね

何も分かっちゃいないね


人は忘れる事が出来る だから生きていける

でも忘れちゃいけない事もある 偶然にも言動がゲンドウだ


何かに対して真っ直ぐに相対する事の大事さと

逃げ場所を作っておく臆病さ

言葉では何とでも言えるさ 実行力は狂気を孕み

いつか消える事に気づいてしまう


それでも 歩みを止めないで心の旅を続ける逞しさと

死に場所を決めておく信心深さ


ラーメンは麺とスープ両方美味くなければ人気が出ない

男と女も人気ひとけの無い所でなければゆっくり燃えない


でも飲み残したスープは捨てられてしまうのだけど

でも無性にやるせなくて抱きしめる事さえ出来ない事もあるけど


ラーメンにアーメン これが言いたかっただけの暇人の詩



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ