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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
言いたい事は言おう
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君へ

君に手紙を送ったよ

遥か彼方まで届け この思い


空は晴れ渡り夜には静かだよ

君の居る所はどう?


思い出だけでは辛くて寂しくて

君と体を重ね合わせた悦びだけが

確かな事 胸に秘めてはいるけれど


忘れないで欲しい 僕の事を

君の姿はまるでアイコトバの様に

古い傷跡の痛み疼く様な記憶


どうかお願いだ 幸せになってね

僕は君だけ思っているから


若い頃の思い出だけが 僕を動かす衝動 

君の温もりを感じ取れる 何処に居たって

空は繋がっている 月も太陽も一つだけだけど

この日の本 日本の裏側でも見えるからさ

素敵だよね


大丈夫 大丈夫 思っているよ

ただ君を傷つけてしまった事を素直に謝りたい

サヨナラなんて悲しいから言わなかったけれど

今 君に伝えたい思いは複雑に絡み付いて僕を円環に閉じ込める


君へ ありがとう それだけ

会えて 嬉しかったよ 君が帰って来るのずっと待ってる 

君の本当の名前を教えて 祈るから

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