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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
言いたい事は言おう
808/900

カウントダウン

メルトダウンする

怪獣が原発を破壊する

人間を殺す為に


サーバーダウンする

集中した機能を拡散する

情報を盗む為に


害虫は嫌がらせの為に生きている

人間は駆除する


カウントダウン 僕等は産まれた時から

時間に縛られている 微睡の中

夢を見て疲れる 年々酷くなる


おめでたい事でも無い限りやりきれない

そして親は子供に依存し子供は親に依存し

やがて病気になり痛みばかり先行する

潜伏した病魔の遺伝子 戦いますか?


もうそうなったら僕は止めたいよ

生きている事に喜びが無いから


今も続くカウントダウンの恐怖に脅える

まだまだ先の事だよと言われても確定事項の前に

僕は絶望するしかない


もう嫌だ 希望なんて 叶わない だから今後語らない

それでも求めてる 混乱している 夢の中にまで侵食してくる

我慢強い訳じゃない ただ大人しくしている事それが処世術で

不治の病に侵されて 心理 過酷な痛みに晒されても

僕は病院のベッドの上でひたすら死を待つだろう

砂時計を見つめている さらさらと音を立てる 抜け落ちる髪の毛

苦虫を噛み潰したような顔なら 壊したい 願いは……


そう 死 こそが 希望だと 

もう絶望しなくていいから 嫌な思いしなくていいから

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