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貴方が人間だから僕も人間になりたい
どんな時も笑って生きて行こう
どんな時も前を向いて歩こう
貴方が闇の中なら光る手で連れ出してあげる
貴方が絶望の中ならのぞみと言う汽車に乗せてあげる
誰しもが自分を見失いそうな時代
期待も大きいし失望する事もあろう
だがほのかに光るあの星々の様に
運命の森厳 信念とでも呼ぶべき物
人間の核を無くさないで
僕らは人間だ 家畜じゃない
責任と無責任の逆転現象に
惑わされるな 悪魔の甘言にかどわかされるな
人間なんて大して良いもんじゃないよ
青い血や 紫の髪 黄土の肌 緑の歯
そんなこの世の物では無いかのように
不気味な者達 残酷な事をするんだ 残虐に諧謔など無い
でも君は許されるよ 絶望しているから
それから生まれる物は何も無い 欲望も無い
美しき心のひび割れる音を何度も何度も聞いて
泣いて 苦しんで それでも立ち上がって
絶望と闘ってきたんだよね
いとおかし君よ 永遠に愛してる
この身体が朽ち果てようとも君だけは君だけは僕が守る
ただ愛だけがそこにある 寂しさと寒さにプルプル震えながら