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壊れたブリキの心
壊れたブリキの心
自分で抱き締めて温めて
眠れない恐怖と消えたい憧憬に
泣いてしまうのです
こんな筈じゃなかった こんな筈じゃなかった
だけどそんなのみんな同じじゃん そう思えるだけ強い
壊れたブリキの心
何の役にも誰の役にも立てない
放つ言葉に心が無い
泣いてしまうのです その後笑うのです
まるで多重人格の人みたいに 混乱して
僕の心 氷の様に冷たくなって 死んで
そして笑ってしまうんです
たった一人で苦しみに耐えられず
音楽を聴いても何も感じなくなっちゃった
探すのです 安住の地を 役立たずのブリキでも
温かく迎えてくれる世界を
喉が渇き過ぎて辛い
全ての楽しみを封じられて生きている意味なんて無い
死にたい でも死ぬのは苦しかったり痛かったりするから
仕方なく錆びついた壊れたブリキの心を
自分で慰めるのです 無限の迷路の様に
何処まで行っても見えないゴールを探して