表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー10
790/900

死生一如

生きるも一瞬 死ぬも一瞬

ならば生きる事も死ぬ事も同義だ

死生一如 だけどさよならだけが人生だ

それだけを胸に刻んで

痛みに耐えながら 僕は行く

たった一人の茨の道を


あまり知ったかぶりするのは悪い事だ

混乱したまま話せば人を惑わせる

そしてまた確固たる信念が人を狂わせることもある


何も分からないんだ 生きていても

かと言って死ねとは言わない それを待ち望んでいる人

そういう人には特に ただ魂の救済を僕がする訳ではないから


それでも人は神に許しを請う だけど神様を信じていない

人間皆神なのかもしれないし 悪魔かもしれない

それは判断基準など皆無の 許可された神殺し


囁く様に君の耳にキスしたら世界が180°変わったから

そんな喜びを感じながら 老いて生きながら 何かを知る


全部が全部間違っていて 全部が全部正しいのならば

偉人の説く その人の法律も役には立たないのだろう

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ