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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー9
784/900

私は 負けない

窓から潜り込んだほむらが

少女の魂を売り飛ばす訳が無い


ただ愛の意味を知る為の壮絶なる戦い

それは辛すぎて見るに堪えかねるけれど


それでも私達は目を逸らしちゃいけない

例え性欲に縛られた大人の行為に嫌悪感を覚えても


子供らしく 大人らしく その中間らしく

いつでも 生きている歴史を忘れないで


少女の魂を売り飛ばす悪魔の輩に負けないで

正義はあるんだよ それを実現できない人が多いだけ


抑止力 そんな物 誰が必要だと言ったんだ

インディアンやアイヌの人はそんなの知らないけど

生きていくのに何の困難も無いぞ

ただ純血だけが彼らを排除する動きを見せる

子供は見ている


窓から忍び込んだほむらが

代償と対価について語ったとしてもね


愛について語ったとしてもね

難しすぎて答えは分からないけれど

それが運命でも壊して見せる


私は 負けない


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